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2014年8月5日のブックマーク (1件)

  • その気になれば、できるのか?『あしたから出版社』 - HONZ

    電子書籍が普及しても、「を愛でる」という表現がしっくりくるのは、やっぱり紙のだろう。装幀などのデザイン、手に取ったときのあたたかみ、ページをめくるときの音や質感、書体やレイアウト。「モノとしての」にこだわりぬいたづくりは、出版を生業とする人ならきっと誰もがあこがれる。が、コスト云々という大人の事情で、実現できないことが多い……一般論的に。 しかし、そうした「こだわり」を貫き、丁寧なづくりを続ける出版社がある。 夏葉社。1976年生まれの島田潤一郎さんが、5年前に一人で立ち上げた。埋もれていた名著の復刊や、『屋図鑑』『冬の』などで知られる。内容はもちろんのこと、その魅力的な造には、新刊が出るたびに脱帽させられてきた。 いったいどんな人なんだろう?と思っていたら、その島田さんがを出したではないか。書には、なぜ、どのように、一人で出版社をつくり、を出してきたのかが綴られてい

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