2018年06月12日 心理・カウンセリング業界初の国家資格「公認心理師」国家試験対策商品を続々発売!国試対策セミナーも開催。
そこは自由な町だ。働く必要がない。 面倒な通勤もタイトな納期も威張りちらす上司もうるさい顧客もかったるい同僚とのつきあいもすべておさらば。趣味にかまけたり友人と語らったり気まぐれに遊び歩いたり、のんしゃらんで一生暮らせる。 そんなステキな町に住む条件はただひとつ。自分の情報への無制限アクセス権を情報銀行へ預けるだけだ。住民はつねにシステムに監視されている状態。どんな本を読みどんな音楽を聴きどんな言葉を語っているか、すべて吸いあげられデータ化される。当初はプライベートゾーンとされた寝室も、二階暗号化技術の発達により----つまりセキュリティが確保されデータの外部流出の不安がなくなった----監視範囲に組みいれられてしまう。見ているのはシステムだけなのだからかまわないという理屈だ。 かろうじて浴室とトイレは監視外になっているが、それとて長時間とどまるとアラームが起動する。トイレ滞在時間が正規分
本作の読みどころのひとつは、第二次世界大戦中のヨーロッパを舞台に選び、最前線で戦った当時のアメリカ兵たちの日常を、繊細な描写でリアルに描きだしていることだ。 ヒトラーが台頭、ヨーロッパで燻り始めた火種が世界中を巻き込んでいった一九四一年末、いよいよアメリカでも志願兵の勧誘が始まった。 「『これは君の戦争』そんなスローガンが掲げられ、主人公ティムの住む田舎町でも志願を決める友人たちがぞくぞく現れます。戦地に行かないのは気が引ける、それに自ら志願して行けばボーナスももらえるらしい、そんな誘惑にティムも抗えない。家族の反対を押し切って、十七歳で町を飛び出します」 始まった訓練の日々。しかしそこは憧れていたような場所ではなかった。華々しくもなく、おまけにどうも自分には軍人としての適性が欠けているようだ……。現実に打ちのめされるティムの目に入ったもの、それが「コック兵募集」のビラだった。 「お守り代
ブックオフコーポレーションは12月21日、書籍レビューサイトと電子書籍作成プラットフォームを運営するブクログを100%子会社化すると発表した。ブックオフ店舗・サイトでのレビューの活用などで相乗効果が見込めるとしている。 ブクログ親会社のGMOペパボから株式100%を1月18日付で取得する。取得額は非公開。 「ブクログ」は会員80万人超、レビュー投稿700万件以上と書籍レビューコミュニティーとしては国内最大級。電子書籍を個人が作成・販売できる「パブー」も運営している。 ブックオフは、同社が展開する中古書籍販売とブクログのサービスとの親和性が非常が高いとして、戦略的な連携で事業シナジーが見込めるとしている。 具体的には、ブクログのレビューをブックオフ店舗とECサイト「BOOKOFF Online」で活用したり、両サイト間の相互送客、実店舗と連動したO2O(Online to Offline)サ
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