旅行で楽しいのは書店めぐりをすること。その国の言葉がまるで読めなくても、本屋さんに行くと「おーっ、こんな本が読まれてるんだ」とか、「この本の原著ってこんな装丁だったとは!」とか、お店の雰囲気や棚にささった分類板や書店員をウォッチングするだけでも楽しい。過去、5回ほど出かけているのに(デジカメ画像でわかった)、あまり自由時間がなくて行けなかったサンフランシスコの書店をいくつか訪ねてみた。 ↑2011年に閉店したBORDERSだがグーグル・ストリートビュー ではまだ見れる。 いままでサンフランシスコで行ったことのある書店といえば、ユニオンスクエアに隣接するBORDERS、ビート文学で有名なCity Lights、はるか昔にComputer Literacyというコンピューター書の専門店くらいしかない。そこで、今回は、西海岸カルチャーを堪能すべくヘイトストリートやミッション地区というあたりを中心