真面目な人や小心者の人に多いのですが、「自分を守るひと言」を、無意識に会話の中に入れてしまうことがあります。 どういうことか? たとえば、何か仕事を任されたとき、「しっかりやります!」と言えばいいところを、「“どこまでできるかわかりませんが”、しっかりやります!」と、逃げの姿勢が透けて見える言葉や、成果を出せなかったときの保険の言葉を、ついつい無意識に付け加えてしまう…。 これが恐ろしいのは、自覚することが難しく、人に指摘されてはじめてハッとしたりすることです。なので、私も人のことは言えません…。だからこそ、少し自信がないときや弱気のときは、いつもよりも強く意識して、その「ひと言」に気をつける。逃げの姿勢や保険の言葉を耳にすることで、相手は不安になってしまい、結果的に信頼を失うことにつながるからです。 多くの人から信頼される人も、自信がないときや弱気のときはあります。結果が出せるかどうかも