Socket F/Socket AM2対応の新型Opteronの販売がスタート!! 対応マザーボードも2モデル同時発売に! 2006年8月15日 昨日15日に正式発表が行われた新型Opteronだが、早速秋葉原でも販売が始まっている。同時に対応マザーボードの販売もスタートしており、一気に新型Opteronが採用するSocket Fでの環境が構築可能となった。 “Revision.F”と呼ばれていたこの新型Opteron。DDR2 SDRAM(1000シリーズは最高でDDR2-800、2000と8000シリーズはDDR2-667に対応)への対応やハードウェア仮想化技術“AMD Virtualization(AMD-V)”を搭載しているのが特徴だ “Revision.F”と呼ばれていたこの新型Opteronは、DDR2 SDRAM(1000シリーズは最高でDDR2-800、2000と800
”ワークステーション”とは、一般に科学技術計算やCAD、CGのレンダリング、スモールオフィスにおけるサーバー用途など、業務用途の高性能コンピュータのことである。Sun Ultra 20 Workstation(以下Sun Ultra 20 WS)もそうしたワークステーションとして発売されている製品だ。一方、個人向けのコンピュータは”パーソナルコンピュータ”つまり”パソコン”と表現して区別されてきた。 しかしながら、昨今はパソコンとワークステーションの境界は非常に小さなものになっている。その昔、ワークステーションといえば性能面のほかに、UNIX系のOSを使い、ネットワーク機能を持っているのも特徴といえた。しかし、最近ではワークステーションでもWindowsシリーズを利用することが増えたし、逆にPCで動作するLinuxなどのUNIX系OSも一般的になった。また、ブロードバンドの普及に伴って、ネ
統合グラフィック Intel向けとしては、他にRS600という製品も用意されている(Photo07)。これは何かというと、統合グラフィック向けという扱いで、流石にExpressRouteやCrossFireのサポートは省かれている様だ。ただ外部のPCI Express x16レーンは用意されており、構造的には図4の様になると思われる。ExpressRouteの設定は無く、またCrossFireが可能かどうか(x16を2本のx8に分けられるか)も不明である。型番的にはRS600であるが、ターゲットを考えるとRD500相当のコアにGraphicsを統合した、と考えるほうが順当な気もする。 Photo07:ECSのRS600M。見てのとおりLGA 775を搭載するIntel向けのMicroATXマザー。 図4: さてそのRS600のグラフィックコア、従来と異なり特定の世代のコアをそのまま入れた
まず、DDR2 SDRAMへの対応は、今回もっとも重要なトピックといえる。K8のアーキテクチャはCPU内にメモリコントローラを搭載することで、メモリのレイテンシを極力下げる方向性で設計されている。だがこれは、対応メモリを変更する際に、CPUの再設計が必要になるということにもなり、これはK8登場時からデメリットとして指摘されてきた点だ。 実際、Intelはおよそ2年前の2004年6月22日に発表したIntel 925X/915チップセットにおいて早々にDDR2へ移行していたことを考えると、かなり遅れた印象は感じる。 また、2005年秋ごろからDDRとDDR2の価格差が急激に縮まっており、もう半年早い投入であったなら印象も違ったのではないかと思う。もっとも、この価格差の縮小が安定していることで価格面の心配なくDDR2を選択肢として加えられる状況になっており、このタイミングでの登場は、あながち遅
AMDは、同社のハイエンド向けGPUのAthlon 64 FXの最上位グレードとなるAthlon 64 FX-62(以下、FX-62)を発表した。このCPUは、新たに導入されたCPUソケット「Socket AM2」に対応しており、クロックも従来のAthlon 64 FX-60の2.6GHzから2.8GHzへ引き上げられている。今回はこのFX-62の性能に迫っていきたい。 「Rev.F」コアを採用したAthlon 64 FX-62 今回リリースされたFX-62に採用されているCPUコアは、これまで「Rev.F」と呼ばれてきた、若干の改良が施された新しいK8アーキテクチャのコアだ。Rev.Fの最大の特徴は、対応するDRAMが現行の「Rev.E」までサポートしていたDDR SDRAMからDDR2 SDRAMへ変更されたことだ。 AMDのK8アーキテクチャでは、メモリコントローラがCPUに統合され
5月23日 発表 米AMDのSocket AM2に対応したAthlon 64 FX-62やAhlton 64 X2 5000+の発表にあわせ、対応マザーボードが各社から発表された。 日本ギガバイトは、nForce 590 SLI搭載の「M59SLI-S5」、「同-S4」、GeForce 6150搭載の「M51GM-S2G」を発表。 価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格は未定。発売は「M51GM-S2G」が5月末、「M59SLI-S5」が6月中旬、「同-S4」が6月末を予定。 「M59SLI-S5」は、サウスブリッジからノースブリッジ、VRMまでヒートパイプが伸びたファンレスヒートシンクを採用。同社独自の「DualBIOS」機能なども搭載する。 □Gigabyteのホームページ(英文) http://www.gigabyte.com.tw/ □ニュースリリース(英文) http://
AMD、Socket AM2に対応した「Athlon 64 FX-62」 ~Athlon 64 X2やSemrponの最上位モデルも 5月23日(現地時間) 発表 米AMDは23日(現地時間)、Socket AM2に対応したAthlon 64/同X2/同FX、およびSempronシリーズを発表した。即日より出荷される。 全製品ともにSocket 939からの主な変更点としては、PC2-3200/4200/5300/6400のDDR2メモリに対応しているほか、Athlon 64/同X2シリーズでは独自の仮想化技術「AMD Virtualization(AMD-V)」(コードネーム:Pacifica)に対応している点が挙げられる。そのほかは従来同様、省電力テクノロジの「Cool'n'Quiet」や拡張ウィルス防止機能「NXbit」に対応。製造プロセスは90nm SOI。 デュアルコアのラインナ
AMD、ノートPC向けデュアルコアプロセッサ「Turion 64 X2」 ~最上位のTurion 64 X2 TL-60は2GHz/L2 512KB×2 5月17日(現地時間)発表 米AMDは17日(現地時間)、ノートPC向けデュアルコアプロセッサ「Turion 64 X2」シリーズを発表した。即日出荷開始され、NEC、富士通、ソーテックなどから搭載機が今四半期中に発売される予定。 【お詫びと訂正】搭載製品がシャープから発売予定としておりましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。 デスクトップ向けのAthlon 64 X2シリーズをベースとしたノートPC向けプロセッサ。64bit機能「AMD64」、仮想化技術「AMD Virtualization」、低消費電力化機能「PowerNow!テクノロジ」、DDR2メモリ対応など、先だって発表されたSocket AM2版のAthlon 64
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