boommelierのブックマーク (243)

  • 清涼飲料水を選ぶ消費者心理 定量・定性調査でインサイト導く全過程

    小売店などを介して商品・サービスを販売するメーカーの多くは、消費者に関するデータが不足しており、マーケティングに対する「問題」や「問い」を立てようとしても、そもそも顧客理解ができていないケースが多い。そこで、まずは商品・サービスが所属するカテゴリーにおいて、どのような消費者心理で選ばれているのかを分析することをお勧めする。今回は、筆者が「清涼飲料水」カテゴリーにおける、商品選択の分析を実践した。 最近、相談をもらう機会が増えているデータ分析のテーマが「消費者理解」だ。 相談は似かよっている。大まかにまとめると「社内に眠っている膨大なデータをかき集めて、消費者について何か分かることはないか」という内容になる。 消費者理解は、多くの会社でマーケターの頭を悩ませているテーマだろう。 インターネットが普及し、デジタルを使いこなせる環境が整った今、消費者は商品・サービス選びに必要な情報を能動的に取得

    清涼飲料水を選ぶ消費者心理 定量・定性調査でインサイト導く全過程
  • データから野党が勝てない理由を考える「蓮舫はなぜ3位になったのか」|SlowNews | スローニュース

    健太郎(データサイエンティスト) 今回の都知事選挙、現職の小池百合子知事の圧勝という結果だったが、予想外だったのは石丸伸二候補の躍進と、当初は一騎打ちともいわれた蓮舫候補が3位に終わったこと。なぜ票が伸びなかったのか、野党はなぜ勝てないのか、データサイエンティストでマーケターの松健太郎さんが独自のリサーチから分析した。データが語る「当の敗因」はなにか? 2024年7月7日に投票が行われた東京都知事選挙は、小池百合子さんの圧勝で幕を閉じました。筆者は大阪に住民票があるため、この都知事選は無関係だと冷めた目で見ていました。 熱狂を感じる機会もなく、街頭演説にも足を運びませんでした。なんだか、すいません。 意外だったのは「石丸2位、蓮舫3位」ではないでしょうか。5月27日に蓮舫さんが立候補した直後には、「僅差」だとする報道もありました。それから40日で蓮舫さんはジリジリと後退し続けたこと

    データから野党が勝てない理由を考える「蓮舫はなぜ3位になったのか」|SlowNews | スローニュース
    boommelier
    boommelier 2024/07/19
    大多数の都民が「えっ?今それやるの?」と感じるような政策を選んだ場合、100人が味方になってくれても、1,000人が離れてしまうことが容易に考えられます。
  • 悪い結果を報告するときに、私が気を付けている3つのこと|松本健太郎

    不祥事の原因にはマネジメントの失敗が大きく関わる。個人が起こした不正でも、なぜ組織として見抜けなかったのかを考えなければならない。経営陣は不正を起こしたことへの結果責任ではなく、不祥事が起きる環境をつくったことへの管理責任があると捉えるべきだ。 「不正が起こるのはマネジメントの失敗」より広告運用でCPAが高騰しているとか、くそ高いオフライン広告を出稿したのに資料請求が全然来ないとか、オウンドメディアを運営して1年経つのに成果が全然見えないとか、自分の権限の範囲で起こる悪い結果って、上司に報告する前に、自分の手で握り潰したくなりますよね。 皆さんも似たような「悪い結果に遭遇した経験」ありませんか? もし、あなた自身で「〇〇施策やりましょう!」と船頭を切っていたなら、余計に胃が痛くなるでしょう。言いだしっぺだから。会議の場で「どうして成果が出ていないの?」という上司からのツッコミが怖い。 なに

    悪い結果を報告するときに、私が気を付けている3つのこと|松本健太郎
  • 【データサイエンスの基礎解説】国語+数学の総合格闘技/仮説の重要性/データ分析の本質/数字はデータではない/データの隠れた意味/世界報道自由度ランキングを読み解く【グロースX・松本健太郎】

    ▼続きはこちらから https://bit.ly/3VPlAKP ▼アプリでは広告なし、バックグラウンド再生が可能 https://app.adjust.com/1drwohpk <目次> 00:00 ダイジェスト 00:55 データとは何か? 09:15 日の平均気温は上昇している 17:05 報道の自由について 25:25 国語+数学の総合格闘技 29:26 次回予告 <ゲスト> 松健太郎|グロースX執行役員マーケティング責任者 兼 コンテンツ責任者 1984年生まれ。龍谷大学法学部政治学科卒業。大阪府出身。社会人として働く中でデータサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院に通って“学び直し"。現在は事業会社で執行役員を務める。政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌に登場している。報道にデータを組み合わ

    【データサイエンスの基礎解説】国語+数学の総合格闘技/仮説の重要性/データ分析の本質/数字はデータではない/データの隠れた意味/世界報道自由度ランキングを読み解く【グロースX・松本健太郎】
  • 顧客理解のための定量調査、なぜ結果が「腑に落ちない」のか? 「定性調査 x 定量調査」による顧客の解像度を高める“型”

    企業のDXの取り組みや組織設計、マーケター育成などをテーマにトップマーケターを招くグロースXのセミナーに、『なぜ「つい買ってしまう」のか? 「人を動かす隠れた心理」の見つけ方』の著者で、同社執行役員の松健太郎氏が登壇。「調査を通じて顧客理解を深める具体論」をテーマに、デジタル時代のマーケターに求められるスキルや、SORフレームワークで態度変容を促すアプローチについて語りました。 前回の記事はこちら なぜ顧客理解のための定量調査の結果が腑に落ちないのか 松健太郎氏(以下、松):今までお見せしたのが、「定性と定量を使い分けた顧客理解」というアプローチになります。今日視聴されている方はリサーチャーの方が比較的多いと思いますが、「いや、自分のアプローチと違うかも」とか、「ちょっとここは独特だよね」というところは、恐らくあると思います。 ただ、定性と定量を使い分けて、定性に必要なアプローチと定

    顧客理解のための定量調査、なぜ結果が「腑に落ちない」のか? 「定性調査 x 定量調査」による顧客の解像度を高める“型”
  • 「どうせ学んでも、会社は変わらない」がリスキリングの阻害要因 1万人を対象にしたスクリーニング調査でわかったこと

    企業のDXの取り組みや組織設計、マーケター育成などをテーマにトップマーケターを招くグロースXのセミナーに、『なぜ「つい買ってしまう」のか? 「人を動かす隠れた心理」の見つけ方』の著者で、同社執行役員の松健太郎氏が登壇。「調査を通じて顧客理解を深める具体論」をテーマに、文章完成法を使ったリサーチの結果や、定性調査の結果を定量調査で検証する方法について語りました。 前回の記事はこちら 文章完成法を使ったリサーチの結果 松健太郎氏(以下、松):文章完成法は、なかなか自分でも気づきにくい、言語化ができない、でもなんかモヤモヤするというところを、書いた人が無自覚にアウトプットできるアプローチかなと思っています。 これは実際にリサーチを行った結果です。文章完成法を用いて、「リスキリング」という表現が伝わりにくいことがわかっていたので、「仕事に必要なスキルの学習に取り組むきっかけは何だったんです

    「どうせ学んでも、会社は変わらない」がリスキリングの阻害要因 1万人を対象にしたスクリーニング調査でわかったこと
  • なぜ自らが生み出したKPIに追われるのか?古くて新しいマーケティングの話|松本健太郎

    次に紹介するのは、自分が経営幹部試験に合格した後に会社の上層部から「読んでおくように」と言われた『失敗の質 日軍の組織論的研究』(戸部良一、寺義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎著/中公文庫)です。 こちらはミッドウェー海戦をはじめとした旧日軍の敗戦を、「組織としての失敗」と捉え直した内容です。私はこのを読んでから、「目の前の仕事の目的は何なのか」と自問自答するのが習慣になりました。例えば、仕事ではKPI(重要業績評価指標)を設定しますよね。でも、ふと気づくと数字ばかりを追って、「そもそも何のためにこの仕事をしているのか」を忘れているときがあります。そして、それが集団で起きているとなると悲劇です。 改善と指標マーケティング施策を効率化し続けるために「改善サイクル」をブンブンぶん回すことは、ビジネスに不可欠な活動だと筆者は考えています。もちろんイノベーションを起こすこと

    なぜ自らが生み出したKPIに追われるのか?古くて新しいマーケティングの話|松本健太郎
  • 【マーケター実像調査2024】デジタル広告シフトが鮮明、課題は人材不足

    日経クロストレンドは、2024年2月から企業向けマーケティング人材育成サービスのグロースX(東京・渋谷)と連携し、2月13日には新サービスの紹介を兼ねたリアルイベント「グロースX × 日経クロストレンド マーケティングサミット2024」を開催する。これに先立ち、日経クロストレンドとグロースXは共同でマーケティング業務従事者を対象とするアンケート「マーケター実像調査 2024」を実施。その結果について解説する。 マーケティング業務従事者248人(うち課長クラス以上126人)のアンケート回答から、抱えているマーケティング課題、重視する広告の種類、仕事のやりがいなどが見えてきた(画像:metamorworks/stock.adobe.com) ▼関連記事 【2月13日リアル開催】西口一希氏、資生堂が登壇、「マーケティングサミット2024」参加募集中(無料) 日経クロストレンドとグロースXは共同で

    【マーケター実像調査2024】デジタル広告シフトが鮮明、課題は人材不足
  • 1年がかりでMOpsなチームに変わったので、やったこと・気付いたことを書く|松本健太郎

    企業活動や社会全体のデジタル化に伴い、専門人材の不足が深刻になっている。デジタル人材は現状で100万人程度といわれるものの、政府は26年度までに230万人が不足すると見込む。230万人の不足は日の労働人口6800万人を土台とし、最低限のデジタルスキルを広げていくためにいくつかの仮説に基づき推計した。 今年40歳を迎える筆者が対外的にどう見えているのか、たまにキャリアに関する相談を頂きます。が、毎回「オレに聞くな」と返します。なぜなら、筆者が抱える最大のコンプレックスは「キャリア」だからです。 部署移動が多かったのと、転職活動も職種・業界に拘っていないので、一貫性がありません。17年間の肩書を振り返ると、営業 ⇒ 開発 ⇒ データサイエンティスト ⇒ 経営企画 ⇒ R&D 兼 リサーチャー ⇒ マーケター ⇒ 事業開発 ⇒ マーケター ⇒ 現職(執行役員)…カタカナと伸ばし棒が多いのです。

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  • 2023年M1、トップバッター超面白い問題勃発、「志らく枠」は誰が継ぐ?|松本健太郎

    今年は12月24日に開催・放送される漫才の祭典M-1グランプリ。島田紳助氏と共に企画をゼロから作った生みの親の、M-1立ち上げ物語。人気番組の裏話を超えて、一つのビジネスプロジェクト物語として面白い。 山田かつてない邦ちゃんの「さや香の最後のネタ全然良くなかった」で締まった2023年のM1グランプリ。Wトップバッターで優勝した令和ロマン、皆さま、お疲れさまでした! とくに、令和ロマンは芸歴最年少優勝。歴史の時計が動いた音がしました。 18年は久保田暴言問題、19年は上沼大暴走問題、20年はあれは漫才なのか問題、21年は上沼大暴走問題リターンズ、22年は山田かつてない採点問題…毎年何かしら炎上していたM1は、今年も「M-1八百長ドッキリ」が勃発。弄られる度に、ガチでナイツ塙さんが恐縮する事態でした。 23年のM1は志らく師匠の「勇退」に伴い、「上沼枠」として西の姫・海原ともこ姐さんが審査員と

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  • マスクを外しても、コロナが「5類」に移行しても、社会経済活動が元に戻っていない件|松本健太郎

    オミクロン型が状況を変えた。感染力が高い上、潜伏期間が短く、行動制限による抑え込みが難しい。第6波では重点措置の感染抑止効果を疑問視する声もある。デルタ型などと比べて重症化リスクは低い。制限を正当化する根拠は弱くなった。 分科会でも、大阪大特任教授の大竹文雄氏と東大教授の武藤香織氏が社会活動への悪影響を理由に重点措置の延長に反対した。「専門家主導で方向性を決めることに限界が来ている」(分科会メンバー)として複数の選択肢を提示し、政治判断を求める方向にかじを切る。 英国は2月、陽性者の隔離を不要とするなどコロナ関連の行動制限を撤廃した。新型コロナをインフルエンザと同等とみなす。米国でも各州がマスク着用義務を撤廃するなど、リスクに応じた対策へと見直す動きが世界で進んでいる。 2022年4月8日配信2023年5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザなどと同じ「5

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  • 松本健太郎がグロースXで学んだことと、生成AI時代に対する考え方 | Marketing Native(マーケティング ネイティブ)

    The Marketing Native #59 グロースX 執行役員 マーケティング責任者 兼 コンテンツ責任者 松 健太郎 『人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学』などのヒット作で知られる松健太郎さんが、18冊目の著書『マンガでわかる数式なしのデータ分析』を出版しました。副業で18冊もの著書を連続で執筆しているマーケターは、そういないのではないでしょうか。 一方、業では今年(2023年)1月に人材育成のSaaSサービスなどを展開するグロースXへ入社、マーケティングとコンテンツの両責任者を兼任しています。代表取締役社長の津下耕太郎さんをはじめ、取締役COOの山口義宏さん、取締役CMOの西井敏恭さんらが在籍するグロースXで、松さんはどのような経験を積んでいるのでしょうか。1年近く働き、マーケティングに対する考え方などに何か変化はあったのでしょうか。 今回は、グロースX 執行役

    松本健太郎がグロースXで学んだことと、生成AI時代に対する考え方 | Marketing Native(マーケティング ネイティブ)
  • データに強いマーケターになりたい|松本健太郎

    日経クロストレンドにて「データ分析の誤解」という連載を始めました。編集の方に良いタイトルを付けていただいたおかげで、ありがたいことに多くの反響を頂いています。「データ分析」に興味を持っているマーケターは多いのだ、と改めて実感しています。 その理由として、筆者は2つの背景があると考えます。 1つ目は、オンラインもオフラインも計測できるデジタルな時代のマーケティングにおいて、「データ」への理解が必要不可欠だから。 2つ目は、なるべくリアルタイムにデータを分析し、仮説を得て、次の施策に活かすアジャイルな活動の重要性が高まっているから。 いずれの背景も、ネットもスマホも浸透しきった令和だからこそ起きた「変化」(transformation)だと筆者は考えています。ネットとリアルが分断されて「オフ会」とか言ってた時代が懐かしい。 変化に対応するには、データに強くなければならぬ。データ分析ができなけれ

    データに強いマーケターになりたい|松本健太郎
  • 「人の心」を理解するデータ分析 解像度高める2つのフレームワーク

    連載第1回では「マーケに使えるデータ分析の発想法」として、6つのプロセスについて解説した。そのプロセスの中でも、実際に取り組むと難易度が高いと思われているのが、「問題を探す」「問いを立てる」の2つだ。そこで、第2回では、これらのプロセスに焦点を当て、行動心理学のフレームワークなどを用いながら、どのような手順で問題を発見すべきかを解説する。 ▼前回はこちら データ分析に2つの誤解 マーケターが意識すべき6つのプロセス 前回の記事掲載後、知人からもさまざまな反響をいただいた。その多くは「いざ取り組むと難しい」という反応だ。特に「問題を探す」「問いを立てる」という2つのプロセスは、「どうすれば良いかイメージすら浮かばない」と指摘を受けた。読者の皆さんも「言うは易く、行うは難し」と思われたかもしれない。 今回は「問題を探す」「問いを立てる」という2つのプロセスにそれぞれ焦点を当てて解説したい。適切

    「人の心」を理解するデータ分析 解像度高める2つのフレームワーク
  • 【注目】データ分析のプロは何をしているのか? | SYNCHRONOUS シンクロナス

    データのプロが教える〝データの見方〟 「データ」って結局、どうやって人生に、ビジネスに、社会に生かせばいいの? 大事なことは「データの分析」です。 でもそれが一番難しい……。 今回は、「データ分析」力を身につけるために、データサイエンティストでありマーケターの肩書きも持つ松健太郎さんにお越しいただき、基的なデータの見方について教えていただきました。 ちなみに「データ分析」をもとに仮説や検証を行うデータサイエンティストという職業は「21世紀で最もセクシーな職業である」と言ったのはGoogleのチーフエコノミストです(2009年当時/NYタイムズ)。 松さんは「データ分析」は、文系、理系関係なく学ぶべき学問であると言います。 ということで、全4回にわたって基的なデータの扱い方から仮説検証のやり方まで徹底的に解説いただきます! 【動画内容】 再生時間:21分33秒 データの裏側【4】<#

    【注目】データ分析のプロは何をしているのか? | SYNCHRONOUS シンクロナス
  • データ分析に2つの誤解 マーケターが意識すべき6つのプロセス

    企業の経営やマーケティングにおいてデータの活用はもはや当たり前になりつつある。だが、データ分析に拒否反応を示し、外部企業に丸投げするケースは今も多い。「データ分析は難しい」「データベースの言語を学ぶのは困難だ」というのは誤解だ。データサイエンスの専門家であり、政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とする松健太郎氏が考える、マーケターが求められるデータ分析に必要な6つのプロセスを解説する。 「データ分析」はビジネスの現場に深く浸透したと言っても過言ではない。マーケティングの現場にはデータ活用が広がっていたが、それ以外の部署でも、施策の立案や効果の検証を目的にデータ分析を用いる機会が格段に増えた印象がある。読者の皆さんの中でも、「全くデータを見たことがない」という方は少ないだろう。 一方、分析業務を第三者の企業に丸投げしたり、経営者・事業責任者クラスが

    データ分析に2つの誤解 マーケターが意識すべき6つのプロセス
  • 「nehanがあれば、誰でもデータを使える」 ドリコムのソシャゲ開発現場で“分析するプランナー”が生まれたワケ

    ビジネスにおけるデータ活用のシーンは、重要な意思決定に限らない。日次・週次の進捗(しんちょく)確認や、プロジェクトの振り返り、進捗が思わしくない原因の究明――といった具合に、業種に関係なくデータ活用の場面は多岐に渡る。 しかし、データを意思決定に使う現場と分析者が分かれている場合は、社内のデータをスムーズに活用できないことも多い。ベンチャー企業のnehanは、こうした課題を解決しようと、現場担当者がプログラミング不要でデータを分析できるツール「nehan」を提供している。連載では、業務を変革した分析初心者やデータサイエンティストたちに、nehanを使うことでどのような効果を得られたのかを聞いていく。 今回は、ソーシャルゲームの企画・開発などを行うドリコムの佐藤正明さんと福島一樹さんに話を聞いた。佐藤さんと福島さんが所属するチームでは、nehanを使ったデータ分析ゲームの企画や運営に役立

    「nehanがあれば、誰でもデータを使える」 ドリコムのソシャゲ開発現場で“分析するプランナー”が生まれたワケ
  • 「分析やってます」の大半は処理なんです 本質なきデータ分析がはびこるワケ

    「分析やってます」の大半は処理なんです 質なきデータ分析がはびこるワケ:これからのAIの話をしよう(データ整備人編)(1/3 ページ) データサイエンティストやデータアナリストなどに比べ、あまり目立たない「データ整備人」という仕事フリーランスとして20年以上データ分析に携わってきたしんゆうさんは、データの抽出・集計を行うデータ整備の重要性をブログなどで発信しています。 しんゆうさんへのインタビューの前編では、「データ分析においてデータ整備人が重要な理由」「なぜ多くの組織でデータ整備が後回しにされるのか」「日企業がデータ活用できないワケ」などを聞きました。 後編となる記事では、日データ分析の実態や、データ分析質にも切り込んでいます。 しんゆうさんのプロフィール データアナリストを名乗っているけど、データアーキテクト(データ整備人)+アナリティクスディレクターもやる何でも屋。む

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  • 「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す

    「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す:これからのAIの話をしよう(データ整備人編)(1/3 ページ) 多くの企業がデータの分析・活用に取り組んでいますが、その中で抜け落ちがちなのが、データ整備の視点です。データベースからデータを抽出・集計して分析者に渡す作業は地味に見えますが、データ分析の土台を支える極めて重要な仕事です。 この役割は、戦争でいうところの「兵站」(へいたん)に当たるほど重要なのではないか――データ分析に関する情報発信を続けるしんゆうさんが、自身のブログでこう問いかけた所、予想以上の反響があったといいます。 ※兵站:戦場で、前線の部隊のために軍需品や料などの供給・補充を行う機関 しんゆうさんは、データを抽出・集計して分析者に渡す人を「データ整備人」「データアーキテクト」と呼び、データ分析に関する勉強会を開催するなどの啓蒙活動

    「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す
    boommelier
    boommelier 2020/01/30
    そうそうそうそう、すげー大事。昔から日本は兵站を無視してきた(白目
  • 不思議な動きをするエンゲル係数 今後も生活水準の指標たり得るか

    不思議な動きをするエンゲル係数 今後も生活水準の指標たり得るか