チームラボ株式会社 代表取締役社長 猪子寿之氏。東京大学在学中にチームラボを創業、代表取締役に就任した。ワンマンかと思いきや、「僕は天皇だから、会社の象徴で権限はないの」。書類に判を押すこともほとんどないというのだから驚きだ こんな社長は初めてだ。「とにかく変わっていて面白い社長」という前評判通り、チームラボ社長猪子寿之氏の存在感は圧倒的だ。 デスクにつっぷしたり長い身体を窮屈そうに折り曲げながら、「僕は天皇だからね。象徴だけど権限はないの」と飄々とした口調で言う。「作り手のひとりとしてプロジェクトには参加するけど、プロダクトごとにマネージャーはいるし、細かいところまで把握しようとは思わないかな。」 猪子氏の話には、「情報化社会」という言葉が何度も出てくる。これは、猪子氏の意識の向いている方向を端的に物語る言葉であるらしい。 自分のこととなるとあまり興味なさそうにぽつぽつと話す猪子氏だが、
東大近くに、芸者東京エンターテインメントはある。世界初のAR(拡張現実)を使ったフィギュア「電脳フィギュアARis(アリス)」で知られる会社だ。扉を開けると、懐かしい感じの空間が広がる。そう、大学のサークルに似た雰囲気なのだ。いったん座ると腰が落ち着いてしまう感じ。 同社代表取締役CEO/ファンタジスタである田中泰生氏は、終始明るくインタビューに答えてくれた。田中氏の印象は、一言で言えば「リア充」。話を聞いていると、やればできないことはないという気がしてくる。田中氏に、同社を作った理由、目指すものなどを聞く。 ● 「知能犯」と呼ばれた子供時代 芸者東京エンターテインメント代表取締役CEO/ファンタジスタ 田中泰生氏。やんちゃで、みんなを楽しませたり驚かせたりするのが大好きな子どもだったという 大阪の下町出身です。東京で言うと、寅さんが出てくるようなチャキチャキの下町ですね(笑)。子供の頃は
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