来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
ちきお「ねえねえ、ちきりん」 ちきりん「なに?」 ちきお「聞きたいことがあるんだ。ちきりんの書いてることでよくわかんないことがあって、僕ちょっと混乱してて・・」 ちきりん「偉いね。ちきりんの言うこと理解しようだなんて。案外やる気あるじゃん。なに?」 ちきお「ちきりんはさあ、この円高が日本を救う!(かも)っていうエントリの後半で「内需創造が必要」って書いてるでしょ?」 ちきりん「外需頼みの経済体制を転換するチャンスだって書いたよね。」 ちきお「今までの日本は特定産業が輸出にすごく強くて、だから日本は外需に依存してまともに内需を作り出す努力してなかったけど、もう逃げられないよ、いよいよ日本も内需創造に真剣に取り組まざるを得ないよ。で、それっていいことじゃん、っていうエントリだよね。」 ちきりん「そう。よくわかってんじゃん。いったい何がわかんないの?」 ちきお「ん〜、ええっと、あのね、たとえば危
今日1月29日、約100人のインドネシア人介護士が、日本国内の老人介護施設に配属され、仕事を始める。彼らは、日本が初めて介護分野で受け入れた外国人労働者だ。 日本とインドネシア両政府が結んだ経済連携協定(EPA)に基づき昨年8月、ほぼ同数の看護師とともに来日し、日本語の勉強に励んできた。首都圏の介護施設に配属が決まったD君もその1人だ。筆者はD君が来日する直前、インドネシアの首都ジャカルタで取材したことがある。 いよいよ日本で介護の仕事を始める前に、D君の近況を知りたくて、2週間前に彼と会って話を聞いた。インドネシアにいた頃、D君は日本語が全くできなかった。しかし日本に来て半年が経ち、彼は日本語で次々と質問してきた。 「アパートでインターネットは使えますか」 「ヘルスインシュランス(健康保険)は入っていますか」 「モスクはありますか」 特訓のかいあって、D君は日本語で簡単な会話ができるまで
日本ってよく「中小企業は日本経済の要。中小企業や、さらに小さな零細企業の力があってこそ日本経済はここまでこれた」みたいな意見があります。 でもね。 中小企業や零細企業って(大企業と比べると)明らかに法律を守ってる比率が低そうだよね。 特に労働基準法周り。 女性が妊娠しても産休が取れるどころか退職を迫られたり、仕事でケガをしたのに十分な補償が受けられなかったり、景気が悪くなると解雇が行われたり・・・ 「中小企業の質の高さが日本の底力」とか言う人って、このあたりの「不都合な真実」にはほとんど触れませんけど、それってどうなんですかね? 「法律をきちんと守っていたら中小企業の大半はやっていけない」みたいに言う人もいるけど、そんな違法状態でないと成り立たない企業群が日本経済を支えているって変じゃない? それって 「我が国の主要外貨獲得産業は性風俗である。日本からも韓国からも中国からもたくさんお客さん
予定では昨日のエントリーの続きを書くつもりだったのだけど、ふと思いついて、「もしも東京がパレスチナだったら」というシミュレーションをすることにしました。バグ取りとはちょっと別のダイアログを出した方が、伝わりやすい人もいるだろうな、と。 最初に断っておきますが、このエントリーは未完成です。重要な内容が飛んでいたりすると思います。そもそも東京の地理がよくわからんし。気づいたことがあればコメント欄でデバッグしてくださいな。長期的に加筆・修正していきます。 占領ノート―一ユダヤ人が見たパレスチナの生活 作者: エリックアザン,Eric Hazan,益岡賢出版社/メーカー: 現代企画室発売日: 2008/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (10件) を見る http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/cp090101
政治家やそれを報道する人たちが「景気対策」という言葉を使うことにものがすごく違和感があるちきりんです。だって今必要なのは景気対策じゃない。セーフティネットの拡充なんです。しかもすごく急ぐ必要がある。次の3ヶ月、6ヶ月、本当に大変なことになるよ。 景気対策というのは、「需要を刺激してもっと買ってもらえるようにして、供給側が赤字にならないようにする。」ということです。これは“通常期”にはよいと思うのですが、“危機的状況”においてこんなことをしても「誰が消費を増やすねん、今?」って思うのです。あほちゃうか、と思います。 定額給付金もそうですが、今少々手元に入るお金が増えても「よっしゃ、じゃあ車買い換えよう!」とか「カシミアのコート買うことにした!」とか、いやそこまでいかなくても「じゃあ、今日は皆でぱあっと焼き肉にいこう!」とか思うような経済状況だと思ってるんだろうか、今が? 公共事業を増やしてゼ
「派遣切り」という言葉が、いつの間にやらメディア頻出単語のトップに登り詰めている。 奇妙な言葉だ。 朝から何回も聞いていると、なんだかもやもやした気持ちになる。 「派遣を切ることのどこがいけないんだ?」 と、当方にそういう気持ちがあるからだろうか。 そうかもしれない。このもやもやは、「使用済みのペーパータオルを捨てたことを女房になじられた時の気分」に似ていなくもない。 「だってお前、ペーパータオルってのは、捨てるための紙だぞ」 「乾かせば使えるでしょ」 「乾かして使うくらいならはじめから布のタオルを使うんじゃないのか?」 「屁理屈言わないの」 いや、私は、派遣労働者が解雇されることを喜んでいるわけではない。彼らをペーパータオル視しているのでもない。 ただ、切られることがあらかじめわかっている者が切られつつある現今の状況に、しらじらしくもびっくりしてみせているテレビの中の人たちの口吻に、偽善
2008年12月21日 Permalink 探せば仕事はある……そうだね、あるね ●ずいぶん前の話になりますが、9月にダンスを見てきました。 大橋可也&ダンサーズのイベントでした。 普段あんまりダンスというのは見ないのですが、今回は大橋さんに仕事をいただきまして、ぜひということで見に行きました。 開場入って「あれ?」と思ったら、鈴木邦男さんがいらっしゃったので、一緒に拝見しました。 ダンスというよりも、演劇に近いのでしょうね。 ダンスというとそのテクニックやアクション、優美さなどを見るものと思いがちですが、大橋可也&ダンサーズのダンスは、肉体表現です。 肉体だけではなく、音や映像も使って、私たちの中身をえぐり出そうとしてきます。 私がダンスに限らず「作品」というものを見るときに重要だと思うのは、演者と観客の間にコミュニケーションが成立するか否かです。いくら表現そのものが素晴らしくても、あん
中山前国交相「言葉狩りしては政治が活性化しない」2008年9月29日11時29分印刷ソーシャルブックマーク 国土交通相を辞任した自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)が29日、TBSのテレビ番組に出演し、辞任の一因となった「単一民族」発言について、「言葉には気をつけなければいけないが、言葉狩りばかりしていると政治が活性化しない」と述べた。 番組終了後、中山氏は「言葉狩り」の意味について、記者団に「単一民族という言葉は使っちゃいけないんだなと思った。『同質民族』と言えばいいのか、なんて言えばいいのかと思って、瞬時に言葉が出なかった」と説明した。 番組では、内閣支持率についても触れ、「考えると身の細る思いだ」と語った。しかし、失言問題で批判を浴びた後、宮崎市で日教組を再度批判した27日の発言について、「政権や自民党への打撃を考えなかったのか」と記者団に問われると、「私の命がけの行動は国民の皆さん
去年以降診療報酬が改訂されて、ベッドあたりの看護師を、一定以上の人数確保した病院は 「いい病院」と認定されて、入院基本料を多く請求できるようになった。 この制度で得られる補助金は、経営方針変えるぐらいに大きなものだったから、 大学病院だとか、地域の公立病院なんかが真っ先にこれに飛びついて、地域の看護師を引き抜いた。 うちみたいな民間はあおりを食って、主任クラスのナースが引き抜かれて、えらい目にあった。 ところが今年になって、施設の審査基準が厳しくなった。看護師引き抜いて基準クリアして 補助金もらってた大規模病院は、一転して補助金もらえないことになって、今度は赤字に苦しむことになった。 赤字が出るなら、増やした人を使い回して、ベッドブン回して、赤字分「稼ぐ」のが筋なんだけれど、 補助金ルールが駆動してると、「稼ぐ」とかえって不利になる。 ベッドあたりの看護師をもっと増やせば、また補助金が出る
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