準惑星セレスにあるクレーター。探査機ドーンが捉えた画像を基に構築(2015年8~9月撮影)。(c)NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA 【10月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の科学者らがこのたび、準惑星「セレス」をめぐる多くの謎の解明を目的に、一般の人々からの意見を広く募っていることを明らかにした。神聖なる科学の殿堂へと続く扉を開放して支援を求めたかたちだ。 NASAの無人探査機「ドーン(Dawn)」は2015年3月、約7年半の歳月を経てセレスから約49億キロの位置に到達。同準惑星を周回する初の探査機となった。 セレスは、火星と木星の間で太陽の周りを公転している。探査機は、地球や他の惑星の形成についての理解を深めることを目標に、セレスの構造について調査を行っている。 しかし、「ロンリー・マウンテン(Lonely Mountain)」と呼ばれる高さ6キロ
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