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「こんなに厳しい選挙はなかった」 民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選の当選報告会で、こう声を絞り出したのは下村博文衆院議員。1996年の初当選以来、盤石の強さを誇ってきたが、この選挙では新党日本公認、民主党推薦で出馬した有田芳生(よしふ)氏に約3000票差にまで迫られた。薄氷の勝利を支援したのは――。 下村氏 政権交代の機運が高まり“民主党ブーム”が湧き起こっていた09年。間近に迫る8月の衆院選は厳しくなる――そんな危機感と焦燥感を自民党の誰もが抱えていた。悩みが尽きないのは下村陣営も同じだった。下村氏の元秘書が振り返る。 「1票でも多く票を掘り起こさなければ、という厳しい状況でした」 東京・武蔵野市の「武蔵野教会」に所属していた統一教会信者Xさんのもとに、教団幹部のF青年部長から連絡が来たのはちょうどその頃だった。当時、Xさんは20代。教団活動にフルタイムで専念する「献身者」だ
国葬関連でいくつか取材を受けたので、頭の整理のために書き残しておきます。備忘録程度です。 葬儀なのか、イベントなのか本来葬儀とは、生前のわだかまりを忘れ、静かに手を合わせるイベントです。にもかかわらず、国葬はどうやら静かに開催されることはなさそうです。 「国葬」がここまで国論を二分するのは、それが「葬儀」であると同時に、実質的には「安倍総理の国内外の変わらぬ人気を示し、功績を称える」側面を持っていることが大きな要因でしょう。 安倍総理を支持する人にとってこれは「葬儀」にみえ、欠席する人は「無礼」に見えます。 そうでない人にとって、これは「安倍総理を讃えるイベント」であり、出席する人が「政治家としての安倍総理を肯定している」ように見えてます。 ですから、連日Twitterでも「礼儀を知らない。死者にすら鞭打つのか」という批判と「安倍政権はこんなに悪いことをしていたのに出席するのか」という批判
ウクライナへ軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は国民向けのテレビ演説を行い、戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、有事に招集される、いわゆる予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしました。ウクライナ軍の反転攻勢を受け、プーチン政権は危機感を強めているものとみられます。 プーチン大統領は21日、日本時間の午後3時すぎから国民向けのテレビ演説を行い、「東部ドンバス地域を解放するという主な目的は今も変わっていない」と述べ、軍事侵攻を続ける考えを改めて強調しました。 そして「ロシア国防省などが提案した部分的な動員を支持する必要がある」と述べ、戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、21日からは、有事に招集される、いわゆる予備役を部分的に動員する大統領令に署名したことを明らかにしました。 プーチン大統領は、招集するのは、軍務経験がある予備役に限定されるとしてい
ホーム ニュース 人気ゲーム開発者たちが「開発初期のゲーム映像」を続々投稿しお祭り状態に。“グラフィックは最初に完成される”論への静かな抗議 人気ゲームの開発スタジオや制作者が、自身のタイトルの“制作段階のグラフィック”を続々と公開している。開発中の映像はいわゆる未完成の状態であり、機密情報でもある。すでにローンチされた製品のものは講演会などでなければあまり公開したくはないだろう。しかしながら、彼らは惜しげもなく公開しているのである。またそれらのツイートには共通して「グラフィックはビデオゲーム開発において最初に完成されるものだ」(Graphics are the first thing finished in a video game)という一文が引用されている。いったいどういうことなのか。 きっかけとなったのは、とある論争だ。先日『Grand Theft Auto』新作の開発中の映像ファ
12月7 師茂樹『最澄と徳一』(岩波新書) 6点 カテゴリ:歴史・宗教6点 副題は「仏教史上最大の対決」。今からおよそ1200年前に行われた天台宗の開祖・最澄と法相宗の徳一の論戦を明らかにした本になります。 過去の論争というものは、時間が経つにつれてその文脈が失われていくので、現在からそれを振り返るためにはその文脈を補う必要があるのですが、本書は著者が仏教学者であることもあって、当時の日本のみならず東アジアの仏教とその論争のスタイルという文脈を詳述することで、最澄と徳一の論争を現代に蘇らせようとしています。 仏教用語や仏教的な思考スタイルの解説が頻出するので、理解が大変な部分もありますが、さまざまな喩えも交えながらわかりやすく書かれており、仏教の教えのあり方や、のちに鎌倉新仏教を生み出す母体となった比叡山延暦寺をつくった最澄のスタンスもわかるようになってきます。 目次は以下の通り。はじめに
1月24 齋藤純一、田中将人『ジョン・ロールズ』(中公新書) 8点 カテゴリ:思想・心理8点 20世紀において政治哲学を復興させたと言ってもいいジョン・ロールズの評伝。 1971年に出版された『正義論』は大きなインパクトを与え、リベラリズム、リバタリアニズム、コミュタリアニズムといった政治思想の区分が生まれるきっかけを与えました。『正義論』そのものは読んでいなくても、その議論や『正義論』に対する批判のロジックを知っている人は多いはずです(自分もそう)。 しかし、時系列に沿いながらロールズの思想を解説する本書を読んで、実は意外と知らなかったことが多かったことにも気付かされました。 若い頃にウィトゲンシュタインの影響を色濃く受けていたこと、『正義論』へ寄せられた批判の中では、ノージックでもサンデルでもなく、H・L・A・ハートからの批判がもっとも重要だったこと、晩年に京都賞を辞退していたことと
5月10 濱本真輔『日本の国会議員』(中公新書) 9点 カテゴリ:政治・経済9点 国民の代表でありながら、多くの人がその姿に納得しているとは思えない日本の国会議員。そんな日本の国会議員の姿にデータを使って多角的に迫ったのが本書になります。 中公新書には林芳正・津村啓介『国会議員の仕事』という現職の国会議員がその活動について綴った本もありますが、本書はあくまでも外側から、どのような人物が国会議員になり、どんな選挙活動を行い、国会ではどのような仕事をし、政党の中でどのようにはたらき、カネをどのように集め、使っているかということを分析した本になります。 過去と現在、日本と海外、与党と野党といった具合に、さまざまな比較がなされているのが本書の特徴で、この比較によって、問題のポイントや解決していくべき課題といったものも見えてきます。 国会議員ついて知るだけではなく、日本の現在の政治を考える上でも非常
LINEは、スマホの紛失や故障などで予期せぬ機種変更が発生した場合でも、トーク履歴の復元を可能とする新機能を追加したと発表しました。 この機能は、LINEのバージョン12.13.0から利用が可能です。 バックアップ用のPINコードが登録可能に 今回追加された機能は、事前にバックアップ用PINコードを登録することで、バックアップを取っていない場合でも、直近14日間のトーク履歴を復元できるようにするものです。 【新機能】 万が一のときも、LINEのトーク履歴を復元📱 バックアップ用のPINコードを登録しよう✨ あらかじめPINコードを登録しておけば、スマホの紛失・故障時でも、直近14日間のトーク履歴を復元してアカウントを引き継ぐことができます👍 異なるOS間の引き継ぎにも対応しています🍀 — LINE (@LINEjp_official) September 20, 2022 異なるOS
もう2週間以上前に話題となって、すでに批判的な検証もおこなわれているが、いまだ誤った計算が有効な根拠として信じられているようだ。 ああ こういうことか 共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さんがやってるバスカフェ、この写真みればわかるけど 300円弁当、常温のラベルレスお茶、常温の三ツ矢サイダーとコーラ あと寄付で送られてきたお菓子がちょろ テーブル2つ これが一食2600円のバスカフェビュッフェ!!!! pic.twitter.com/9dIwvn7UVC— 暇空茜 (@Z4mibyc8FYL06mB) 2022年9月7日 根拠あるのかな? 『これが一食2600円のバスカフェ』— さと う🌛 (@mebaruhirame) 2022年9月14日 すみません、次回から巻き込みリプはご遠慮下さい。 根拠はこちらから↓https://t.co/yrTvTPFOjD— 20mig
6月9 中北浩爾『日本共産党』(中公新書) 8点 カテゴリ:政治・経済8点 『自民党―「一強」の実像』(中公新書)や『自公政権とは何か』(ちくま新書)などの著者が今回挑むのは日本共産党。野党共闘の鍵となる存在でありながら、外側からはその内実がよくわからない日本共産党について、その歴史を紐解きながら実像に迫っていきます。 『自民党―「一強」の実像』や『自公政権とは何か』では、基本的に現在の意思決定や選挙対策などをとり上げて分析していましたが、今回の『日本共産党』の記述のメインとなるのはその歴史です。 これは日本共産党が現存する政党の中で最も古い歴史を持ち、その政策や意思決定の過程がかなりの部分、過去の積み重ねによって規定されているからです。 そのため、本書は本文だけで400ページ以上あり、なおかつソ連が崩壊するまでの記述で300ページ近くあります。そのため、個人的には面白く読めましたが、前半
8月23 安達宏昭『大東亜共栄圏』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 「大東亜共栄圏」というと、日本が太平洋戦争の目的として持ち出してきたスローガンというイメージが強いかもしれませんが、同時に大東亜共栄圏は経済圏の構想でもありました。 本書では、この経済圏としての大東亜共栄圏に焦点を合わせながら、それがいかに構想され、挫折したのかということを見ていきます。総力戦を戦うために、日本はアジアに資源を求めましたが、なんとか辻褄が合ったはずの机上の計画は現実には上手くいかなかったのです。 また、この大東亜共栄圏の軌跡を通じて、アジアの各地域の指導者たちのしたたかさや、日本の統治機構の問題点などが見えてくるのも本書の面白いところです。 目次は以下の通り。序章 総力戦と帝国日本―貧弱な資源と経済力のなかで第1章 構想までの道程―アジア・太平洋戦争開戦まで第2章 大東亜建設審議会―自給圏構想の
8月18 蔵前勝久『自民党の魔力』(朝日新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 本書の帯には「自民党はなぜ勝ち続けるのか?」とあります。 確かに2012年の衆議院選挙で自民党が民主党から政権を奪還して以来、選挙をすれば自民党が手堅く勝つ状態が続いている一方、野党はバラバラで、近いうちに政権交代が起きる可能性は低いと言わざるをえません。 本書は、朝日新聞の政治部の記者によるものですが、この自民党の強さを、地方政治とそこで活動する地方議員のあり方を中心に探っています。自民党の強さの秘密は、デオロギーや組織力などではなく、「一番強いやつが自民党」という日本の地方政治のあり方にあるというのです。 前半を中心にややとっちらかっている部分もあるのですが、自民党や日本の地方政治を考える上で多くの面白い視点が盛り込まれた本です。 目次は以下の通り。序章 「一番強いやつが自民党」第1章 自民党の地方議員たち
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