あるいは、「結局、どうするのか」に関心があるのなら、 カサ「銀行から追加融資してもらおう(打ち手)」 ソラ「(なぜなら)お客様が来ない(事実)」 アメ「(なので)来月にはお店が潰れそうだ(解釈・判断)」 と伝えるのです。 この「ソラ・アメ・カサ」を口癖にしておけば、格段に「話が通じやすくなる」のでぜひ使ってみてください。 “報連相”の致命的な欠陥 30代は部下や後輩から報告を受けるとともに、上司に対して報告をしなくてはならない立場でもあります。その際のコミュニケーションのコツとして、「報連相」という言葉がよく使われますが、報連相には致命的な欠陥があります。 前項で紹介した「ソラ・アメ・カサ」と報連相を照らし合わせてみると、その理由が見えてきます。 報連相「ライバル企業が我が社より安い見積もりを提案してきました。どうしたらいいでしょうか?」 ソラ「ライバル企業が我が社より安い見積もりを提案し