ウクライナ東部で、砲撃の被害を受けたとされる幼稚園。同国軍提供(2022年2月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ukrainian Joint Forces Operation press service 【2月18日 AFP】ウクライナ東部で17日、砲撃があり、幼稚園などが被害を受けた。政府、親ロシア武装勢力はいずれも責任は相手側にあると主張している。 親欧米路線のウクライナでは2014年以来、東部のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州で、政府軍と親ロシア武装勢力との間で戦闘が続いており、1万人以上の死者が出ている。 政府軍の発表によると、武装勢力は17日、34回にわたり停戦合意に違反し、うち28回は重火器を使用。政府軍兵士2人と民間人5人が負傷した。うち大人3人は、ルガンスク州の幼稚園に対する砲撃により負傷。当時、園内には子どもたちもいたという。 ロシ