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  • 【ウイスキー】おじいちゃんとの思い出!オールドグランダッド【バーボン】 - BAR こてっちゃん

    2020年 7月 5日 改定 今回紹介するバーボンはオールドグランダッドです。 ラベルを見てください。優しそうに微笑んでいる人物が描かれていますね。これには心温まるエピソードがありました。 <オールドグランダッドの意味> <ボトルについてのエピソード> <こてっちゃんとおじいちゃんの思い出>※お酒とは関係ないので読み飛ばして平気です <オールドグランダッドの意味> このお酒は、1796年にアメリカのケンタッキー州で設立された歴史のある蒸留所で、ベイジルヘイデンという人物によって創業され、生み出されたのが始まりです。 そして、1882年に3代目であるレイモンドヘイデンがこのお酒に創業者である祖父の素晴らしい業績を称えて、自社のプレミアムバーボンにオールドグランダッド(おじいちゃん)と名付けたのです。 きっと、レイモンドヘイデンはおじいちゃんが好きだったのでしょうね。このお酒にはおじいちゃんと

    【ウイスキー】おじいちゃんとの思い出!オールドグランダッド【バーボン】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/11/30
    我が家の祖父も生前ウィスキーを飲んでましたね、頭ポンポンされたのを覚えてます(*´з`)
  • 【ビール】可愛いラベルと裏腹に!デリリウム トレメンス【ベルギー・エール】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するビールはデリリウム トレメンスです。 このビールの名前はアル中の震えや幻覚という恐ろしい意味が込められています。 <デリリウム トレメンス ラベルについて> 昔からアルコールで酔っぱらうとピンクの象が見えると表現されることが多くあります。そこから来ている、なんともブラックユーモアがきいているラベルとなっています。ちなみに、もう少し詳しく解説すると、この楽しそうなラベルには、デリリウム・トレメンスを飲むと、ピンクの象、クロコダイル、ドラゴン、鳥の順番で幻覚が見えるという意味があるのです。 <デリリウム トレメンスにまつわるエピソード> このビールは1997年には世界最高のビールにノミネートされたり、1998年にはシカゴでの世界ビール選手権では金賞を受賞しています。以前はアルコール度数は9%でしたが、現在は8.5%になっています。ちなみにアメリカではこの名前の意味から輸入が禁止され

    【ビール】可愛いラベルと裏腹に!デリリウム トレメンス【ベルギー・エール】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/10/27
    ちょっと怪しげな名前に惹かれますなぁ!!!(ΦωΦ)
  • 【日本酒】過疎化を逆手に!無手無冠【高知・無手無冠】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは無手無冠です 無手無冠は「むてむか」と読みます。冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造りに由来しています。 <蔵のある意味を考え、行動したエピソード> ここの蔵で面白いのが酒造り体験教室というものがあることです。これ一般の人が米作りと酒造りに参加して(委託もできます)ラベルに自分だけの名前を入れるなど、自分のお酒として瓶詰めをすることができるのです。興味がある方は下の参考サイトにホームページがあるので見てみてください。 無手無冠の山彰宏氏が言うには「当はこんな田舎に酒造はいらない。人口は少ないし、消費地は遠いし。だから、ここにある以上、地元の役に立たなければ意味がない。それには泥臭くてもいいから、地元の米を使って、地元の人間が造らなければいけないが、それでは級別審査に通らない。ではうちは審査なんか無視して、日一泥臭い、土の匂いのする酒を

    【日本酒】過疎化を逆手に!無手無冠【高知・無手無冠】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/08/21
    そんなに値段も高くないですねぇ(';') 300mlくらいが私にはちょうどよさそうですw
  • 【日本酒】人とのつながりでできた!手取川【石川・吉田酒造店】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介する日酒は手取川です。 <4代目の吉田外志雄氏のエピソード> 吉田酒造店は旨口を目指している蔵で、4代目の吉田外志雄氏は、毎年コンスタントに売り上げを伸ばした結果、200石しかなかった小さな造り酒屋を3000石に引き上げます。また、昭和61年には全量山廃仕込み目指します。 県外に出荷するのは3割でこれからも地元を大切にしていきたいという考えは、東京で地酒として重宝されるがブームが去った時のことを考えてのことです。 「商品は心の後についてくる。酒はたんなる物ではなく、人が造り、心が育てるもの」という考えから、4代目吉田氏は日曜も休まず色々な人と会って、心を開き信頼関係を築き上げたのだそうです。今の手取川を造ったのは人とのつながりであるとの考えの元、これ以上生産量を増やすと触れ合いが十分にできなくなるという理由でやらないと決めていたそうです。 <吉田蔵の面白い話> 吉田酒造店の面白い

    【日本酒】人とのつながりでできた!手取川【石川・吉田酒造店】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/08/16
    結構、古酒の独特な感じが好きな私が通ります!笑
  • 【日本酒】ダンボールにまでこだわった!司牡丹【高知・司牡丹酒造】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは司牡丹です。 司牡丹酒造では風土酒を提案しています。この風土酒とは地酒をもっと極めた酒のことです。司牡丹酒造の竹村明彦氏は「今の日酒は同質化していて、これでは全国に色々な蔵がある必要がなくなってしまう」と考え、それならばと「より地域密着、より伝統的、より個性的、より自然」をコンセプトでお酒を造り、そのお酒を風土酒と名付けました。 ちなみに司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」では竜馬が司牡丹を飲む様子が書かれています。 <司牡丹のこだわりエピソード> 明彦さんが風土酒を造るうえで、まずは米作りにこだわりました。 その結果、有機農法ではなく、永田農法に行きつきます。この永田農法は、自然に任せにして極力、水も肥料も与えないことよって植物来の活力や生命力に頼った農法なのです。 ちなみに皆さんは有機農法と聞くとどういったイメージを思い浮かべますか? 環境に優しいとか、人に優しいとか思い浮

    【日本酒】ダンボールにまでこだわった!司牡丹【高知・司牡丹酒造】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/08/13
    これは、興味がそそられますね、風土酒ですか!考えただけでどんな味がするんだろうとよだれが笑
  • 純米酒はなぜ少ないのか?そもそも純米酒とは何か? - BAR こてっちゃん

    酒と言っても、醸造だの純米だの色々あって分かりづらいですよね? このブログでも頻繁に出てきている言葉なので、今日はその点を少し解説してみます。 現在の日酒の製造割合は大まかに分けると グラフのようになっています。 <おおまかな日酒の種類> 三増酒:原酒が3分の1で残りは水とアルコール、水あめや化学調味料を添加して造られたもの 普通酒:原酒を水とアルコールで半分薄めたもの 醸造酒:純米酒にアルコールを加えたもの 純米酒:米と米麹と水のみで造られた昔ながらの造り方。 つまり純米酒以外のお酒にはアルコールや水あめなどの添加がされているという事です。 ちなみに添加物があるかどうかで分けると次のグラフのようになります。 なんと添加物がない日酒(要は純米酒)は全体でたったの20%しかないのですね。 そもそも第二次世界大戦がはじまる前には純米酒しかありませんでした。 では、なぜアルコール

    純米酒はなぜ少ないのか?そもそも純米酒とは何か? - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/08/11
    純米酒の方が割とスッキリ飲める感じがしてついつい買ってしまいますw
  • 【日本酒】シャーベット状!千代の亀銀河鉄道【愛媛・亀岡酒造】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは千代の亀です ここの酒造で造られているほとんどのお酒は純米吟醸酒が多く、しかも袋造りで無濾過の生酒です。これを0℃で氷温貯蔵し、瓶詰めしてからは貯蔵も流通も徹底して-18℃以下で行っています。氷温貯蔵中も毎年味を見て良い物だけを残していくそうやって10年後まで残ったのが銀河鉄道なのです。 <なぜ氷温貯蔵のお酒ができたのか?> もともと亀岡徹氏は家業も継ぐ気がなく、マッキンリーの登頂など成功させている登山家でした。しかし日に帰国するときに飛行機から見た日の田んぼを見た時に日の風景はなんて美しいんだ!と感動したそうです。 そのこともあって昭和50年からは気で純米酒造りをはじめました。 しかし、どうしても高くなってしまう純米酒は売れません。どうやって売るかを悩みぬいた末に、氷温貯蔵冷凍卸を思いつきました。 また御祓地区の棚田(農作業は効率が悪く、体力的にきついため多くが捨

    【日本酒】シャーベット状!千代の亀銀河鉄道【愛媛・亀岡酒造】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/08/07
    これはそそられますね!!飲んでみたいです!!(^^)/
  • 【日本酒】数奇な運命!福壽【兵庫・神戸酒心館】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは福壽です。 福壽の由来は七福神の福禄寿からきていて、財運がもたらされますようにとの願いが込められています。また手作りで灘酒の伝統を守っている蔵でもあります。 <神戸酒心館の数奇な成り立ちエピソード> 神戸酒心館は震災前までは福壽酒造と名乗っていました。灘酒には大手メーカーの大量生産のイメージが強く、どうも地酒のイメージがわかないという事から、木造の蔵を中心にや伝統を楽しめるスペースを作り、日酒を文化として再認識してもらおうという計画を打ち出しました。コンセプトやデザインも決まり、設計図も出来上がりました。しかし、いよいよ最終打ち合わせをしようとしていた、その朝に大震災に見舞われてしまったのです。 木造の蔵はつぶれて貯蔵してあったお酒もほとんど流出。それでも何とか気力を振り絞って、わずかに残ったお酒を細々と売りながら営業をしているうちに公的資金が借りられることになりました

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  • 【ウイスキー】別れの丘で杯を!トマーティン【ハイランド】 - BAR こてっちゃん

    2020年 2月11日 改定 今回紹介するウイスキーはトマーティンです。 このお酒を造っている蒸留所の場所には様々な魅力的なエピソードがありました。 ちなみに2016年にスコットランドの蒸留所で一番優れた蒸留所としてディスティラー・オブ・ザ・イヤーも受賞しているウイスキーです。 <トマーティンとは> 創業された経緯 創業は1897年で当時のスコッチがどんどん売れる時代で蒸留所を建設することは、とてもうまみのある投資だったのです。そのことから事業家達の投資目的でトマーティン村に建設されたのでした。 スコットランド最大級の生産量 トマーティンは数多くのブレンデッドウイスキーの原酒として使われているため、増改築がどんどん行われ、スコットランドで最大級の生産量を誇ってもいます。しかし、ブレンデッド目的で生産されるためシングルモルトとしての出回りは少ないウイスキーでもあります。 ちなみに、トマーティ

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  • 【日本酒】味を守るための機械化!嘉美心【岡山・嘉美心酒造】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは嘉美心です。 嘉美心酒造があるのは、寄島町という人口7000人の小さな町です。 ですが、実はこの街は備中杜氏の出身町であり、昭和40年代には杜氏だけで100人以上蔵人も入れると1000人もの実に7人に一人が酒造りに関わっていた町なのです。 その町で、地元シェア率90%を誇るお酒が嘉美心で一切の宣伝を排し、大量生産や全国展開には目もくれず一貫して甘口酒を造り続けているというなんとも頑固な蔵なのです。 <頑固な酒造りのエピソード> ・味へのこだわり 嘉美心酒造では甘口ではなく米旨口(ちなみに旨口とは甘さは感じないものの、うまみ成分が多く辛みも感じない味の事です)と呼んでいるそうで、終戦後に米不足から三増酒ばかりになった時も、お米をふんだんに使って三増酒とはちがう米の甘さを生かしたお酒を造っていました。この姿勢は辛口が主流にも変わっていません。 日酒のおいしさは米来の甘味にあ

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    2023-09-27 「BAR こてっちゃん」オープンします!! BARこてっちゃんのお店情報 2023-01-10 【ビール】フルートの音色に想いを馳せて!バタフライブルワリー【愛知】 ビール 今回はバタフライブルワリーにまつわるエピソードを紹介いたします バタフライブルワリーは愛知県春日井市にあるクラフトビールの醸造所です。ここのビールの特徴は名前に楽器の名前が付けられているのですが、そこには様々な思いが込められています。特に造… ビール バタフライブルワリー 2022-09-17 【日酒】辿り着いた一つの答え!零響-Absolute 0-【宮城・新澤酒造店】 お久しぶりです。こてっちゃんです!面白いお酒を知ったので紹介していきたいと思います。久しぶりなので、書き方を忘れてしまっていますがお手柔らかに。 今回紹介する日酒は零響-Absolute 0-です。以前紹介した伯楽星を作って

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    bousoukobito
    bousoukobito 2019/07/27
    めっちゃ、飲んでみたいです!特に最後の女性・初心者向けを妻とシェアして飲みたいです!!
  • 【日本酒】お地蔵さんのご利益!不老泉【滋賀・上原酒造】 - BAR こてっちゃん

    今回紹介するのは「不老泉」廃仕込み純米吟醸無濾過生原酒です 不老泉という名前はお地蔵さんが出られた蔵内の自噴井戸より命名されたそうです。 <不老泉のこだわり> このお酒は初めて飲む人にはこんなお酒があるのかとショックを与える面白いお酒です。 純米ではなく純米吟醸で造っているのは水のきれいさを生かして冷やでも熟成にも向いているきめ細かさを出したいというこだわりからくるものです。 また乳酸も酵母もすべて蔵付きのもので、他の蔵で当然のこととして行われていいる、人工的に培養された酵母を添加するという手法を一切使わず、蔵付酵母(天然酵母)が自然に酒母に入り育つのを、ゆっくり待つ、山廃仕込みを行っています。 搾り方にもこだわりがあって、昔ながらの方法である木槽天秤しぼりという、木の天秤を使って重しをかけてしぼる方法をとっています。 <おすすめの肴> ・鶏のから揚げ ・発酵品 ・川魚 【要冷蔵 日

    【日本酒】お地蔵さんのご利益!不老泉【滋賀・上原酒造】 - BAR こてっちゃん
    bousoukobito
    bousoukobito 2019/07/23
    禁酒チャレンジ中の私には、よだれが出る記事でした!笑
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