オリジナル描画システム「CANVAS」(キャンバス)による「手描きイラスト」が動くグラフィック表現により独自の世界観が確立された。 「僕も『イノセンス』という映画でその時期のCG映像の限界を確かめてきた人間だから言えるけど、映像的な観点から言えば、あれ以上のものは作れない。そして、今年公開される『スカイクロラ』という映画では、二次元の表現と三次元のCG映像のマッチングをもう一度、問い直す作業を続けている。映画の世界で言えば、豪華なCGの三次元映像でぜんぶ作っちゃったほうがよっぽどラク。三次元を経由してどう二次元に落とし込めるかというのが、今の僕らに突きつけられた永遠のテーマでもある。そういう意味で、このゲームには僕らがやっていることと同じ意志を感じるね。はっきり言って、すごく大変な作業だったと思う。ムービーパートの爆発シーンなどでマンガのような文字による擬音表現が組み込まれているのには、や