大学の先生(教授、独身、今は68歳)に可愛がられていた。何度か一対一の食事にも誘われて、ごちそうになったりもした。 先生は昨年春に定年退職し、それから1年ほど海外に滞在していた。 その間も膨大な量の長文メールと写真が送られてきたものの、わたしは就活や卒論に追われていたこともありたまにしか返信できずにいた。 だんだんそれらが苦痛になって、昨年12月頃からメールの返信をやめてしまった。 3月末、大学卒業と就職の報告も兼ねて長い間返信していなかったことについてのお詫びのメールを送った。 そしてタイトル通り、ものすごい怒りのメールが返ってきた。 恥を知れ、恩知らず、わたしはあなたがこれからも稼げないほどの金を持っているし、あなたがこれからも飲めないほどおいしい酒を飲める、他の卒業生は食事に誘うが、あなたのことは一生誘わない、あなたとは一生会うことがないでしょう、あなたのアドレスはいやらしいことお姉