フランス語で「1・2・3」は「アン・ドゥ・トロワ」。じゃ「4」ってなんて言うのだろう。このレベルで「4」年前に単身パリへ乗り込んだkotorio。1年通った語学学校最後の日、ベテラン教師のフランス人マダムが振る舞った手作りケーキがこれ。「quatre-quarts(キャトル・カール)」。 キャトルは「4」カールは「4分の1」。小麦粉、バター、卵、砂糖の4種類の材料を4分の1ずつ使って作るパウンドケーキ(pound cake)です。 あれ?英語で「パウンド・ケーキ」も、これら4種を1ポンド(1pound=454g)ずつという意味ですね。世界共通の素朴なバターケーキ、紅茶にもよく合います。 ル・モンド紙「シェフ・シモン」欄は写真付きでレシピ工程があり、参考になります。今回のレシピを元に、チョコマーブルやフルーツなど、バリエーションも広がりそう。シモンシェフいわく「1人用カップケーキにも」。 プ
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