米国議会は国防総省に対して、サイバー空間において攻撃的な戦闘作戦を展開できる決定権を認可した(本家/.記事)。 今月12日付の国防認可法に関する委員会報告によれば、「大統領の指揮の元、国家や同盟国及び利益を守る目的で、国防総省がサイバー空間において攻撃活動を行使する権利を有すること」を認めたとのこと。
米国議会は国防総省に対して、サイバー空間において攻撃的な戦闘作戦を展開できる決定権を認可した(本家/.記事)。 今月12日付の国防認可法に関する委員会報告によれば、「大統領の指揮の元、国家や同盟国及び利益を守る目的で、国防総省がサイバー空間において攻撃活動を行使する権利を有すること」を認めたとのこと。
大きな損傷もなくイランに拿捕された米無人偵察機RQ-170 Sentinelは、偽のGPS信号に騙されてイラン国内に着陸していたとのこと(The Christian Science Monitorの記事、 本家/.)。 先日のストーリーの続報となる。イランは妨害電波によりRQ-170と遠隔操縦システムとの接続を切断し、強制的に自動操縦モードに移行させたのだという。RQ-170はGPS信号を頼りにアフガニスタンの基地に向かったが、偽のGPS信号に誘導されてイラン国内に着陸してしまったそうだ。こうしてイランは遠隔操縦システムに侵入することなく、RQ-170を乗っ取ったというわけだ。なお、報道された写真では胴体下部が覆われていたが、本当の基地と実際の着陸地点とでは数メートルの標高差があり、着陸時に破損したものとされている。
「家庭用ゲーム機が消える日が近づいている」。INDUSTRYGAMERSのインタビューに対して、ファンタジー系RPG、Ultimaの創設者であり。「ロード・ブリティッシュ」として知られるリチャード・ギャリオット氏がこう語っていたとのこと(本家/.、INDUSTRYGAMERS記事)。 スマートフォンやタブレット型端末、PCでのオンラインゲームといった新興プラットフォームの勢力に押されるなか、家庭用ゲーム機が生き残れるかという質問に対し、ギャリオット氏の回答は「no」だった。 先週だけでもMicrosoft Xbox 360の販売台数はおよそ100万台に達しており、家庭用ゲームコンソールにはまだまだ勢いがあるようにみえる。しかしギャリオット氏曰く、「ひょっとしたら(ゲーム機は)あと一世代くらいは続くかもしれないが、私が思うに、まもなく終わるだろう」とのこと。
京急電鉄2100形や新1000形などが発車する際に「ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ……」と奏でられる「歌う電車」が、数年後になくなる模様だ(毎日新聞の記事)。 音階の出所はモーターを制御するインバーターであるが、これはドイツのシーメンス社製特有の物だった。しかし保守面の問題から、音階を奏でない日本製インバーターを新たに採用。現在「歌う電車」は13編成あるが、これらも順次更新されていき、数年後に「歌う電車」は姿を消す見込みである。 利用者からも惜しむ声が多いそうだが、京急広報によると「沿線に愛されて幸せだが、安全優先が鉄道の義務なので仕方ない。ただ、もう少しの間は残るので楽しんでいただきたい」とのことで、やはり音を楽しむなら今のうち、ということになりそうだ。
本家/.でInfoWorldの2011年度「Geek IQテスト」が紹介されている。 /.Jerは下記20問のうち、いくつ答えられるだろうか?(注:元記事では回答は選択肢式となっている) ビッグバン理論を最初に提唱したのは誰?ARCNETは何年に、誰によって開発された?LinuxディストリビューションDebianのデフォルトIPsecサーバは?Kindle Fireが採用したAndroid OSの開発コード名は?アポロ13号発射直前に代替要員としてクルーに参加した人物は?Windows Server 2008ネットワークのドメインコントローラの主な役割は?選択肢のうち、クラウドコンピューティングと関係のない頭字語は?連続TVドラマ「Heroes」の登場人物ヒロは時空を飛び越えニューヨークで起きる壊滅的な核爆発のことを知る。その日付は?「CIDR」とは何の略で、またその別名は?「Dungeo
中国の環境保護部は同国の122万km²に及ぶ農地の1/10が重金属やその他有害物質によって汚染されている実態を明らかにした(China.org.cn、本家/.)。 環境保護部のWan Bentai氏曰く近年多くの重金属汚染が見つかっているという。今年1月から2月だけでも9人の死亡を含む11件が見つかっており、環境保護部としては今後重金属汚染対策を緊急に進めて行く方針を固めているとのこと。 中国では急激な工業化が進み、法律や規制が守られることなく鉛や水銀、カドミウムなどが大気や排水に放出されてるとのこと。例えば安い電池を量産し村ごと鉛に汚染されている場所も複数みつかっているが、Human Rights Watchによると中国では汚染の事実すら認めてもらえず人々は治療も受けられず放置されているという。報告によると血液検査も工場に近い半径でしか実施されず、その結果も疑問が残るものであったり、被害
ロボットに搭載する人工知能に東京大学を受験させるというプロジェクトを国立情報学研究所が開始した (YOMIURI ONLINE の記事より) 。 人工知能は暗記・計算が得意な一方、文章の理解や、平面に書いた図から立体像をイメージする事などが苦手とされる。論理的な思考が必要な大学入試に着目し、人間のように考え、答えを導き出せる人工知能を開発することにした。目標は「5 年後までに大学入試センター試験で高得点をマーク」「10 年後には東大合格」とのこと。 人間と対話し、自ら行動するロボットの誕生に一歩近づけるか。注目したい。 YOMIURI ONLINE 以外のソースが見当たらないので、詳しい事を知っている NII の中の人とか関係者の方とか、どうぞ情報をお寄せ下さいませ。
中国は有名ブランドのコピー商品などの偽物市場を取り締まるため、100万人規模の体制を築くことを発表した(The Sydney Morning Herald、本家/.)。 偽物市場の中心地とも言える中国ではハイブランドの洋服やバッグ、またCDやDVD、電化製品など幅広い商品がコピーされ、企業らから強い非難が寄せられている。中国ではこの汚名を返上すべく様々な策を打ち出しているがどれも功を奏しているとは言い難い。 中国はこれを真摯に受け止め対策に本気で取り組んで行く所存だというが、一方で闇市場を完全に撤廃させることは難しいことも認めている。中国国際貿易促進委員会のWang Jinzhen副委員長曰く技術や設備、経済状態が向上したためこのような闇業界は近いうちに廃れると説明しており、技術の低い製品や偽物ではなく、高い技術をもった製品を開発していかないと将来はないことに企業側もこれに気づきはじめてい
スイス連邦工科大学の研究者らにより、世界経済が一部の「資本ネットワーク」によって支配されている事実が明かにされた(New Scientist、本家/.)。 43,000に及ぶ多国籍企業を調べたところ、世界の金融ネットワークの4割以上が147の密に繋がった企業によって支配されていることが分かったという。従来の研究では考慮されなかった各企業間の間接的所有関係も含め、自然界の構造をモデリングするための手法を用いてこのネットワークを割り出したとのこと。 結果的には多国籍企業の1%以下が全体のネットワークの4割以上を支配していることになり、トップ20にはバークレイズ銀行やJPモルガン・チェース、ゴールドマンサックスグループなど金融企業が名を連ねているとのことである。 このような密な連携は1社がコケれば連鎖が引き起こされる可能性が高いことを意味しており、世界経済の安定性に関する懸念を浮き彫りにしている
米国防高等研究計画局 (DARPA) の資金援助を受け、専用メガネ無しに 360°から 3D イメージを見ることのできる 3D ホログラムの開発が進められているそうだ (CNNMoney の記事、本家 /. 記事より) 。 Zebra Imaging が開発する「Urban Photonic Sandtable Display」は立体ホログラム映像を投影することのできるテーブル状のディスプレイである。まずは通常のデザインソフトウェアや、レーザーを用いて建物等を計測できる LIDAR を使って 3D レンダリングを作成し、これを専用のソフトウェアでホログラム対応フォーマットに変換するとのこと。これが更にディスプレイ内で処理され、光変調器やレンズを通して 3D ホログラムとして投影される仕組みだそうだ。3D ホログラムは何百万にもおよぶ「ホーゲル」と呼ばれるホログラムの「ピクセル」で構成される
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