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ブックマーク / srad.jp (53)

  • スラド終了のお知らせ | スラド

    皆さんに長年ご愛顧いただいたスラドだが、残念ながらこの度終了する運びとなった。 アピリッツが OSDN を OSChina へ譲渡する際、スラドを分離して別の受け入れ先へ譲渡する対応をお願いしていたが、対応が進まないまま時が過ぎていたようだ。最近になって OSChina からスラドと OSDN を閉鎖する計画があると聞いた編集部が交渉したところ、分離してかまわないとの回答を得たのだが、日側受け入れ先の都合が悪く、分離計画は頓挫してしまった。 スラドはしばらく更新を続けるが、1 月末にはサービスを停止する。データを保存したい方は早めに進めてほしい。

  • SF作家グレッグ・イーガン、「君の名は。」を観る | スラド

    ハードSF作家、グレッグ・イーガン氏が新海監督の「君の名は。」を観て感想をTwitterに投稿した(新海誠ツイート、新海作品PRスタッフツイート、新海誠監督インタビュー)。 正直、あの難解で有名なハードSF作家が「君の名は。」を観るとは思いもよらなかったが、案外に好意的な評価である。 新海監督は「君の名は。」公開前のインタビューでグレッグ・イーガンの作品「貸金庫」を挙げて影響を語っている。 なお、グレッグ・イーガン氏のTwitter投稿内容はこんな感じ。 アニメ「君の名は。」を見たばかりです。プロットは完全に異なりますが、私の短編小説「貸金庫」からインスピレーションを得たらしい。部分的に甘ったるい(こそばゆい)感じがしたものの、全体的にはかなり良かった。視覚的にも魅力的でした。

    boxmanx99
    boxmanx99 2020/12/04
  • 退職(およびスラド編集長からの退任)のご挨拶 | hylomの日記 | スラド

    突然ではありますが、このたびスラドおよびOSDN(OSDN.net/OSDN.jp)の運営会社である株式会社アピリッツを退職することになりました。書類上は7月中旬まで同社に在籍していることになっておりますが、いわゆる「有休消化」という扱いで、6月30日が最終出社日となっています。ここスラドには「編集長」という立場で関わってきましたが、退職に伴ってその肩書きもなくなります。読者の皆様、長らくスラドをご愛読いただきありがとうございました。 今後は、OSDN部の部長であるkazekiriこと佐渡さんがスラドの最高責任者という形になり、平常の編集者業に関してはnagazouさんとheadlessさんが担当する形になります。書類上の退社日が過ぎたあとについては、編集者権限は残るものの特権ユーザーではなくなり、毎日の編集作業に関しても基的には手を引いてボランティアベースでの関わりとなります。 という

  • 日本の法令における「一日」と「二十四時間」 | yasuokaの日記 | スラド

    ネットサーフィンしていたところ、『東京五輪終わっても「サマータイム」恒久的運用へ』(スポーツ報知、2018年8月8日)という記事に、面白いことが書いてあるのを見つけた。 ◆夏時間への切り替え方 導入初日を4月の最初の日曜日とした場合は午前2時に2時間進め午前4時に合わせる。夏時間が始まる日曜日は1日が22時間になる。10月最後の日曜日をサマータイムが終わる日とした場合は午前4時に2時間戻し午前2時に合わせる。この日は1日が26時間となる。 いや、それは、かなりマズイことになると思う。現在の日の法令は、そのほとんどが「一日」を「二十四時間」だと仮定していて、しかも、同じ時刻が二度存在しないことを、大前提としているからだ。たとえば、戸籍法施行規則第二十一条第七号。

  • 筒井康隆のラノベ「ビアンカ・オーバースタディ」の続編、新人が勝手に書いて賞に応募した結果入賞、刊行へ | スラド

    「時をかける少女」などで知られる小説家、筒井康隆氏によるライトノベル作品「ビアンカ・オーバースタディ」の続編というライトノベル「ビアンカ・オーバーステップ」が3月15日に発売される。作は新人作家「筒城灯士郎(とうじょう・とうしろう)」のデビュー作となるのだが、筒井康隆に無断で執筆され、星海社の「星海社FICTIONS新人賞」に投稿された結果受賞して刊行に至ったという異色の経緯となっている。 公開されている新人賞の座談会では「全部80点」「破綻がないことこそが不満」と高く評価されており、編集者から「筒井さんのご承諾をいただけなくても、受賞はさせるべき」といった声があったようだ。その後正式に筒井康隆氏の承諾を得ての刊行になったという。

    筒井康隆のラノベ「ビアンカ・オーバースタディ」の続編、新人が勝手に書いて賞に応募した結果入賞、刊行へ | スラド
  • 日本の人口、初の減少 | スラド

    総務省は26日、昨年実施された平成27年国勢調査の人口等基集計結果を発表した(報道資料、人口等基集計結果要約、結果の概要、主要統計表)。 2015年10月1日時点の日の人口は1億2,709万5千人となり、1920年(大正9年)の調査開始以来、初の減少となった。前回2010年の国勢調査との比較では96万3千人減少(0.8%減、年平均0.15%減)しているとのこと。男女別では男性が6,185万2千人、女性が6,525万3千人。日人の人口は総人口の98.6%にあたる1億2,428万4千人で、前回調査から107万5千人減少している。日の人口は世界で10番目に多いが、2010年~2015年の人口増減率でみると、上位20か国で減少しているのは日のみだという。 都道府県別にみると沖縄(2.9%増)、東京(2.7%増)、愛知および埼玉(1%増)など8都県では人口が増加している一方、前回の調査で

    日本の人口、初の減少 | スラド
  • ビル・ゲイツもおすすめする、排泄物から飲み水と電気を生むマシーン | スラド

    ビル・ゲイツ氏が、地球上には安全な飲み水にアクセスできない人が25億人もいること、また不衛生なトイレや下水システムに起因する水源汚染について言及し、その新たな解決策として「Omni Processor」を紹介している。これは米国シアトル州のエンジニアリング企業Janicki Bioenergy社が開発した排泄物処理マシーンであり、排泄物を飲み水と電気、灰に変えることができるという(Geek Wire、Slashdot)。 その仕組みであるが、まず蒸気エンジンを使うことで排泄物処理に必要な電力を作り出す。排泄物はベルトコンベアで乾燥炉に運ばれ、水蒸気と固形物に分けられる。この乾燥した固形物は蒸気エンジンの燃料となり、水蒸気は浄水システムを通過して安全な飲み水になるのである。ゲイツ氏は実際にOmni Processorで作られた水を飲んでおり、「ペットボトルから飲んだ水みたいに美味しかった」と

  • Unicodeの絵文字における「人種差別問題」、議論に | スラド

    Unicodeで絵文字が採用されたことは数年前に話題となったが、絵文字の改定に対する議論において、「人種差別問題」が挙がっているという。 まず問題となっているのが、人物を表す絵文字の肌の色。現在多くの絵文字では人の肌が明るい色で表現されており、これが人種差別的という指摘だ。それに対し、新たな装飾符号を追加してそれと組み合わせることで肌の色を変えよう、という提案が対応策として出ているという。しかし、これは装飾符号に対応していないシステムで問題が生じるという不具合がある。また、別の案としては、肌の色を変えた絵文字を別に用意するというものも挙がっているそうだ。 絵文字は日発祥といっても過言では無いが、逆に人種的な意識が少ない日発だからこそ、こういった問題が出てきたとも言える。どういった方向に落ち着くのかは分からないが、ともあれ絵文字で多様な人種が表現できるようになる時代は確実に来るようだ。

  • WHO、規制薬物使用の非犯罪化を推奨 | スラド

    先日発表されたHIVの予防や治療に関するガイドラインで、WHO(世界保健機関)が各国に規制薬物使用の非犯罪化を推奨している(WHOのガイドライン、 Transformの記事、 家/.)。 ガイドラインでは拘置施設等でのHIV感染リスクが高いとして、各国に麻薬等の規制薬物使用を非犯罪化して服役者を減らすことを求めている。また、薬物使用者に清浄な注射針と注射器を提供できるようにし、依存症患者に対するオピオイド代替療法を合法化すべきとしている。一方、薬物使用者に対する強制的な治療は禁止すべきとしている。非犯罪化による規制薬物の使用増加が懸念されるが、2001年に規制薬物の所持を非犯罪化したポルトガルでは使用者の顕著な増加は見られないという。薬物依存症の治療を受ける患者が増加し、薬物使用者におけるHIV感染率は低下。問題のある薬物使用や薬物による被害、司法システムの負担は減少したとのこと。 ヘロ

    WHO、規制薬物使用の非犯罪化を推奨 | スラド
  • 米ロードアイランド州、売春を合法化したら性犯罪と性病が減った | スラド

    性犯罪を減らすために性的コンテンツを規制するという動きについては過去何度も話題になっているが、その議論に一石を投じるレポートが全米経済研究所から今月発表されたそうだ(ウォール・ストリート・ジャーナル)。 このレポートによると、「間違って」売春が合法となるよう法律を改正してしまったロードアイランド州において、この意図しない合法化が世間に知られ、その後再び非合法に改正されるまでの6年間でレイプ犯罪や淋病の発生件数がが大幅に減少したという。ある調査では、レイプは31%、淋病は39%減少したという。 性産業の容認によって犯罪発生率が下がるだろうことは今までも経験則では語られてきたものだが、それが明確な数字として示されたことは興味深い。性的醜聞を含む話題では、良識派を自認する人ほど「臭いものに蓋をする」感覚で単純な規制と隠蔽に逃げがちであるように思う。しかし、真の意味で女性を「守れる」施策について私

  • 黒すぎて見えない新素材「Vantablack」 | スラド

    英Surrey Nanosystemsが、これまでにないほど黒く、可視光の透過率がたった0.035%の素材「Vantablack」を開発したとのこと(Independent、Slashdot)。 Vantablackはカーボンナノチューブで作られており、髪の毛より1000倍も薄く、熱伝導は銅の7倍、鉄の10倍も大きい。この新素材でコーティングされると、それは凹凸を失った真っ黒な空洞にしか見えなくなってしまうという。 例えば、Vantablackで作った黒のドレスを着たならば、ドレスの形をした穴の周りに頭や腕、脚が浮いているように見えるそうだ。

  • 「社会福祉を使って長生きする」ことは良いことなのか | スラド

    安楽死は太田典礼とかいうアホが優生学や経済性などにも絡んだ流れでぶち上げた事による呪いから解放され、尊厳死としてようやくまともに議論がされるようになってきたところだ。 歴史的悲劇(例えばヒットラーによるユダヤ人虐殺や、かつての奴隷制など)を踏まえ、その大原則は ・生存権が大前提 ・法規に従う ・人の意思による選択と言う話に絞って議論をする ・周囲の圧力や、洗脳、経済的理由から選択されることはあってはならない と言う所が大前提で、積極的な死ではなく、延命治療の拒否を表明するという形になっている。 その面でこの記事は、 ・若者がかわいそうだと、理由を尊厳死を考える人から引きはがした上で、さらに著者の考えですらない他の事象に理由をアウトソースして批判している ・経済的な面を全面に出して居る ・生存権の侵害や、「俺が困っているからお前死ね」と迫るようなケースに対する配慮が全くない と言う点で、

  • 謎のTVメーカー「かわの電気」 | スラド

    中国で、日ではまったく無名の「かわの電気」なるメーカーのテレビが登場しているらしい(ITmedia)。わかの電気のWebサイトには、「SANYO」っぽいデザインの「CANYE」なるブランドロゴと、

  • チューリングテストに合格した人工知能が現れる | スラド

    あるシステムが知能を持っているか否かを判断する方法として、アラン・チューリング氏が考案した「チューリングテスト」というものが存在する。このテストに合格する人工知能が登場したと報じられている(ITmedia)。 チューリングテストは対象とするシステムと人間が会話を行い、その人間が会話相手を機械だと判断できなければ「テストに合格」というものなのだが、いままでこれに合格したシステムは存在していなかった。 合格したシステムは、「ウクライナ在住の13歳の少年」というプロフィールを持ったもので、今回のテストでは審査員の33%が「人間」だと判断したという。なお、今回のテストは5分間のテキストチャットで行われ、会話の内容はその場で自由に設定できたという。 なお、開発者のウラジミール・ヴェセロフ氏は現在米Amazonに勤務しているそうだ。

  • DNAを拡張する | phasonの日記 | スラド

    "A semi-synthetic organism with an expanded genetic alphabet" D.A. Malyshev et al., Nature, 509, 385-388 (2014). ※専門外な上に時間が無いので,用語等の使い方はいつも以上におかしい可能性あり. よく知られたように,DNAは4種類の核酸塩基,アデニン(A),グアニン(G),シトシン(C),チミン(T)の配列によって情報を保持している(RNAではチミンの代わりにウラシルが用いられる).核酸塩基間には水素結合による引力が働くが,分子の形状的に特定の相手と非常にペア構造を作りやすく,A-T(またはU),G-Cという特定の組を作り安定化する.しかしながら,サイズが同じぐらいでペアを作る分子であれば,別にこの4種類に限らなくても同じような構造は作れるはずであり,この4種(RNAまで含めれば5

  • 米大陸間弾道ミサイルのシステムでは8インチフロッピーが現役で使われている | スラド

    米CBCで4月27日に放映された「60 Minutes」という番組で、アメリカの大陸間弾道ミサイルの発射制御を行うコンピュータシステムの一部に8インチフロッピーディスクが使われていたことが報じられたそうだ。ミサイル自体は改良が続けられているが、ミサイルの格納や発射を行うサイロはほとんどアップデートされていないそうだ。 ICBMを担当する司令Jack Weinstein少将は、「インターネットに接続されていないのでサイバーセキュリティ的には非常に強固だ」としている(Ars Technica、future・tense、slashdot)。 なお、8インチフロッピーディスクは戦略空軍デジタル情報ネットワーク(SACDIN) の通信システムのためのコマンド入力に必要なものであるようだ。また、電話システムも古く、「声がほとんど聞こえない」という話もある(ロシアの声)。

  • 日本エイプリルフール中止協会、設立 | スラド

    4月1日、「日エイプリルフール中止協会」が設立された。大手から中小まで、多くのインターネット関連企業らが参加する見込み。 インターネット上では4月1日を特別な日とする雰囲気があり、大手ポータルサイトから中小サイトまで、さまざまなサイトで趣向を凝らしたウソコンテンツが提供されるようになっている。日エイプリルフール中止協会はこのような現状に危機感を持った企業らによって設立された団体となる。 同協会によると、設立の背景にはエイプリルフールコンテンツの高度化があるという。日常業務を行いつつ、わざわざ特別なコンテンツを作ることに対する従業員の負担が増加しているほか、大手サイトがリソースにものを言わせて大規模ないたずらを仕掛けるようになっており、それを見たクライアントから「○○みたいなやつをお願い、簡単でしょ、でも予算はないから」などと無茶振りされる制作会社も多いという。また、ネタの枯渇に悩まされ

  • パナソニック、量産型パワードスーツ「パワーローダーライト」を1着50万円で販売へ | スラド

    パナソニックは2015年にも量産型パワードスーツ「パワーローダーライト」の発売を始めるという(MSN産経ニュース)。 報道によると、子会社アクティブリンクによる試作機の開発に成功したことから、年内に量産体制を整備、2015年にも発売するとしている。量産されるのは30kg程度の荷物が持ち上げられる普及型パワードスーツで、1回の充電で2~3時間の活動が可能。年間1千着を製造する計画で、価格は1着50万円程度を想定しているという。パワードスーツの研究は各地で進められているが、量産されるのはこれが初となる。 災害救助や原子力発電所内などでの利用を見込んでいるとのことだが、この価格ならいろいろな用途に試すことが出来そうである。

  • 自動小銃AK47の設計者、ミハイル・カラシニコフ氏死去 | スラド

    朝日新聞の記事によると、自動小銃AK47の開発で知られる、銃器設計者ミハイル・カラシニコフ氏が94歳で病死したそうだ。 第二次大戦直後に設計されたAK47とそのシリーズは扱いやすさと頑丈さで知られ、コピー品も出回るなど、今日でも世界中で使われている。とはいえ、朝日新聞のインタビューに対し、同氏は、「悲しい。私はナチスドイツから祖国を守るため、優れた銃を作ろうとしただけなのに」と答えていたそうだ。

  • 世界で最も静かな場所にいると45分で幻覚が見える | スラド

    ミネソタにあるOrfield研究所の無響室は、鋼やコンクリート、防音ガラス繊維で防御され音の99.99%が吸収される「世界で最も静かな場所」なのだそうだ。無響室は新製品などのテストのために1時間当たり300ドルから400ドルの賃貸料で貸し出されるそうなのだが、同研究所の創設者であるSteven Orfield氏は「この静かな部屋では、あなたの心臓の音や胃が蠢く音、肺の呼吸音などが大声のように感じられる」という(industrytap、BBC、mail.Online、TwinCities BUSINESS、Yahoo!GAMES、家/.)。 こうした無響室には人間は長くとどまることはできないとされる。無響室の中にいると方向感覚を喪失させるだけでなく、時間が経過していくと視覚的・聴覚的な幻覚を経験することになるのだという。あるレポーターによる実験では滞在時間は45分が限界で、創設者であるSt

    世界で最も静かな場所にいると45分で幻覚が見える | スラド