ソフトバンクの宮川潤一社長は、5月10日に開催された決算説明会の中で、「生成AI」を開発するための子会社を設立したことを明らかにした。 生成AIでは、米OpenAIの対話サービス「ChatGPT」が急速に利用を広げている。OpenAIに出資するマイクロソフトが製品群に全面的に採用する方針を示しているほか、Googleも対抗サービスを発表するなど、注目を集めている。 5月10日に実施された2022年度決算説明会では、宮川社長は画像生成AI「MidJourney」で作成した画像を用いて次期中期経営計画の概要を紹介した。 質疑応答では、生成AIの活用に宮内社長は「ソフトバンクは実は生成AIに死ぬほどポジティブだ」と回答。生成AIの活用について熱弁した。生成AIに関しては、ソフトバンクグループ幹部が集まる議題の大部分を占めている状況にあるという。 宮川社長は、ソフトバンク社員宛に生成AIを試してみ