ブックマーク / kokounobonjin.hatenablog.com (21)

  • 悪魔も憐れむ人 - 孤高の凡人

    2016 - 11 - 06 悪魔も憐れむ人 嗚呼、なんということだ。試験まであと一週間しかないではないか。何をしていたのだ僕は。なぜ、もっと早くからコツコツと勉強をしなかったのか、もっとこう紀元前とかから始めなかったのか。そう、twitterで試験勉強するからバイバイですと宣言してから、勉強らしき勉強は何ひとつしていないのだ。ばかばかばか、当に僕はばかじゃないのか、だから平凡な高校にしか進学できず、大学にも失敗するのだ。殴りたい、下から上に鋭角で。その左右不対照に生えた無精髭のあごを、グーで思い切り殴りたい。だめだ、あかぬあかぬ、そんなことをしてもなんの解決にもならない。そうだ、机だ、机を掃除するしかない、濡れた雑巾と乾いた雑巾と熟れた果実を用意して、丁寧に机を掃除…したわ。それはもうしたわ。3回はした。それに掃除したのは机だけではない、かばんを持っていない僕に憐れみを感じた嫁が貸して

    悪魔も憐れむ人 - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/11/06
    たぶん、ツイッターのアイコン次ど〜いうのにしようかな〜とかも思考中。
  • 僕を迎えに - 孤高の凡人

    2016 - 10 - 07 僕を迎えに 建築現場の足場、その最上段から眺める景色に無感情。なんも思わん。 画面の端が砕けたiPhone、直す気もおきん、つまり金がない。 見にくいディスプレイ、醜い奴からの電話、殺気を殺して満面の笑み。 うちに帰ると散乱した絵、机に置かれた飲みかけの麦茶、換気扇の音とあったかいご飯。 今日も私は幸せのお風呂に浸かる。生ぬるいお湯に肩まで浸かる。 喉から手が出て手に入れた安定、それは手の平の上で退屈に変わり、愚痴と一緒にこぼれて落ちた。 些細な日常に幸せを感じる。嫌いだった言葉を真顔で言える私は誰だ。 顔だけで歩く。手足はいらん。必要なのは社交辞令が言える口、請求書を読める目、興味のない話を聞ける耳。それら全部で作る笑顔。 鏡に写ったお前はなんや。鼻毛をはさみで切りながらい思う。 鏡の向こう側には、捨てたはずのカルトン、大量の鉛筆、画用紙、ケント紙、木炭紙

    僕を迎えに - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/10/08
    我想う故に我ありbut我なぜに想っている?故に我なし。スパイラル・スパイラル・スパイラル
  • 嫁のシャウト - 孤高の凡人

    あのさ、帰ってきても一言も喋らんと、毎日毎日パソコンで一体何をやっとんねん。娘の音読もろくに聞かんとやかましい暗い音楽ばっかり聴きやがって、こっちまで暗なるわ。叩き壊すぞそのスピーカー。パンク?ロック?いつまで言うてんねん、そんなもんモラトリアム期間で済ませてこいよ、最後に履いたドクターマーチンに突っ込んで捨てるべきものだろ。死んだんだよ。ロックは。死んだんだよ。きみは。台所の雪平鍋の取れかけた取手を、器用に修理した時にきみのアイデンティティは砕けて散ったんだよ。排水溝にネギと豆腐の欠片と共に、流れていったんだよ。いつまでしがみついとんねん。豆腐かお前は。ほんでなんや、ぴこぴこぴこぴこ、何をしとんねん。ブログか、見たわ。嘘ばっかりつきやがって、吉田羊さんにアピったことは今、ここで、今、すぐ、あたしたちに対してやるべきことちゃうのか。書いてる暇があれば、そこに落ちてるご飯粒のひとつでも拾って

    嫁のシャウト - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/09/15
    夜、高いビルの一室から眼下に映ったとある家の灯りを見る。「ほら、日本は平和だよ」って。
  • イソジン - 孤高の凡人

    2016 - 09 - 12 イソジン 想像してごらん 歯磨きが必要ないのだと ほら、簡単でしょう? 歯肉の隙間に歯垢なんて無いし 象牙質の上には ただエナメル質があるだけ さあ想像してごらん みんなが ただ今を生きているって 想像してごらん 虫歯なんて無いんだと そんなに難しくないでしょう? 削る理由も抜く理由も無く そして歯医者は必要無い さあ想像してごらん みんなが ただ平和に生きているって 僕は昨日、夢精したかもしれないね でも僕一人じゃないはず いつかあなたもみんな仲間になって きっと世界はひとつになるんだ 想像してごらん 歯ブラシを所有しないって あなたなら出来ると思うよ 朝晩、面倒臭いことも無い 人はみんな無精者なんだって 想像してごらん みんなが ティラミスを分かち合うんだって... 僕は昨日、夢精したかもしれないね でも僕一人じゃないはず いつかあなたもみんな仲間になって

    イソジン - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/09/12
    オノヨーコが歯の矯正具をしたままニコっと微笑んでるのが見えた。
  • 吉田羊さんのヒモになりたい - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 31 吉田羊さんのヒモになりたい 世間では己の承認欲、物欲、その他あらゆる煩悩を満たす為に産まれたばかりのやや子を保育所に預け、働きに出る母親が多い。無理して買った黒いベルファイアに乗って、テロテロの湯葉みたいな機能美の欠片もない高級ブランドのカーディガンにベーコンみたいな体をねじ込んで、そのギャグみたいなドヤ顔をSNSに投稿してくるような母親が溢れていて、とてもハ短調な気持ちになっている。 基的に私は、できるならばは家にいて釜で飯を炊いたり、畳を乾拭きするなどしながら、子育てというものに専念して欲しいという若干古臭い考えを持っている。だけど私は高卒の芸術家崩れの落ちこぼれ。更に現在は建設業という下の下。そんなボトムノッカーが上記のように自身のおぜぜのみで家族を養っていくには、人を騙し、蹴落とし、その屍の上でタップダンスを披露するぐらいのメンタルが必要であるのだ

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    brain-owner 2016/09/08
    知らない名前だったのでスルーしてたけどwowowで主演しててこの人かぁってなった。刑事ドラマだけどなかなか凛々しいお姿。地上波見てないと女優ネタにはついてけん…
  • 夏の終わりのムーブオーバー - 孤高の凡人

    2016 - 09 - 02 夏の終わりのムーブオーバー ガムテープをびあっと伸ばし、いつの間にかカーペットの上で繁殖したちぢれ麺を丁寧にペッタンする。もし、このちぢれ麺が全てぼくのちぢれ麺ならば、今頃ぼくのバミューダトライアングルはアダムスキー型の未確認飛行物体の船体のようにツルツルだったはずで、髪の毛の成長する速度を考慮すると、このカーペットのちぢれ麺は、ぼくのモノでない事は明らかであった。理屈は分からずじまいであるが、このちぢれ麺はやはりいつの間にか繁殖しているという説が、当時のぼくには一番しっくりくるのだった。 ここは実家。来ならば、お母さんが掃除機をかけるので、このようにガムテープでちぢれ麺をペッタンする必要はないが、その日はぼくがペッタンをする必要があった。 この日は両親が旅行に出かけ不在だったのだ。 高校性のぼくが、このように部屋をペッタンしまくる理由はひとつ、当時おそらく

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    brain-owner 2016/09/03
    Google認証ロボットではない証明。この手があったか。ふくみ笑いは人間様の特権。
  • またひとりぼっちになった - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 05 またひとりぼっちになった ぼくが楽器を始めたのは、ぼくが音楽を聴くようになってから5年が経ってからだった。 高校生の頃、音もなく壊れたぼくの精神を救ってくれたのが70年代初期パンクだった。そしてぼくはそれを追うのではなく、まるで命を繋ぐ鮭のようにその大きな川を遡った。そこ道中で出会うロックンロールによって、ネガティヴの権化のようだったぼくは、いくらかポジティブな考え方が出来るようになっていく。キモオタと同じように黒いTシャツを着て、さらなる黒さ、さらなる深さを求め辿り着いた先がブルースであった。情弱で貧乏だった僕はインターネット通販のようなものも知らず、小銭を集めては、ブルースを買いに出かけた。ぼくの求めるブルースは君たちが通っているようなTSUTAYAみたいなお店には置いていなくて、社会にうまく混ざれず、取り残されたようなおっさんが自分の趣味のレコードをその

    またひとりぼっちになった - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/08/05
    ブルースは、ブルースという概念が確立された時完成していたのだよ。そしてブルースはあこがれになった。あこがれに共有は必要ない。そこにあるのは自分とブルースだけ…
  • 僕とミケランジェロ - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 02 僕とミケランジェロ 囃子がひゃらひゃらと聴こえる中、僕は母のスカートの裾を引っ張って泣いていた。 出店の安っぽい黄色の看板にはひらがなで『みどりがめ』と書かれていて、僕はそのみどりがめが欲しくて欲しくてたまらなかった。 しかし僕はみどりがめを手に入れる事ができなかった。 僕には甲斐性という部位が欠落していて、過去、懇願して買ってもらった金魚、メダカ、ジャンガリアンハムスターたちは手に入れたら終いの僕に向かって当てつけのように自害、カニバリズムするなどして死んだのだ。そのような前科者の僕にみどりがめを与える事は、教育的にもいいくないし、何よりみどりがめが可哀想だ。という母の言い分を聞き分けずに泣きながら引きずられ、帰路に着いたのを覚えている。 それでも僕は、みどりがめが欲しくて欲しくて仕方なかった。 僕がみどりがめを欲しかった理由は、近所に住んでいた2歳上の池田

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    brain-owner 2016/08/02
    亀の甲羅に油性ペンで絵描いたらダメなのかな?皮膚呼吸はしとらんだろうし、自分の目で落書きされてんの見えないだろうし。
  • 嫁に熱中症 - 孤高の凡人

    連日続く猛暑、蝉の鳴き声に重なるように別の蝉が鳴き、それが湿度と合わさってポリリズム。私は屋上の折半屋根上で、高反射、高遮熱の塗料による照り返しを浴び続け、ヘモグロビンが沸騰して頭が割れた。 蝉のセッションに社用車のアイドリングで参加し、クーラーをミンミンに効かせ後部座席で一斗缶に挟まれながら、養生していたのだけれど、頭のミンミンは少しも良くならない、良くならないどころか、まるでディストーションのエフェクターを踏んだように、更に激しさを増していった。 熱中症であった。 朦朧とした意識が高速道路のスピードについて来れずに後ろへ吹っ飛びそうになるのを、安全帯で繋ぎ、時折、意識ヨシ!と指差呼称する事で自身の頭に繫ぎとめながら、私は帰路に着いた。 家に着くと、案の定誰もおらず、私はううううううううと唸りながら、冷蔵庫に常備しているグリーンダカラを一気に飲み干して、冷蔵庫の前で、全ての関節を曲げ、う

    嫁に熱中症 - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/07/28
    老朽化したアパートが取り壊されていて近くに旧住人の粗大ゴミが盛ってあった。指を切るのにちょうど良さそうな扇風機が2コもあったよ。持ってく?
  • 外で楽しむインドア - 孤高の凡人

    ここのところ来ならば隔週休みである筈の『土曜日』を奪われ、日曜日しか休みがない状態が続いている。日曜日が休みなだけマシじゃないかと、ブラックにお勤めの人々から石や生卵、火炎瓶が飛んできそうであるが、育メンの私に日曜日はない。夏休みに突入した娘、更に娘がずっと家にいることでストレスフルな嫁、彼女らが6日間溜めに溜めた『どっかいきたい』欲求が、私が6日間溜めに溜めたマッターホルンのような疲労の頂上に登り「やっほー!」と叫ぶので、私は鈴虫にすら劣る声でやっほと鳴くしかないのである。やっほやっほと泣くしかないのである。 日は夜勤の疲れが残り、疲労で風呂に入ることすらままならず、後頭部から室外犬のチャーミングな香りを放ちながら目を覚ました私に「川へ行って泳ぎたい」と、くりっくりのおめめでほざく彼女らを、ライトなバンに乗せ、BBQを楽しむDQNに毒づきながらハイウェイをランウェイ。川へと向かったの

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    brain-owner 2016/07/25
    青山の骨董通りに飛行機専門の模型屋があり、そこでポルコのサボイアを買った。木製で全長40cmくらい。5万したけど眺める度にロマンに浸れて良い。飛ばねー豚はただの豚だ。
  • ブログが書けない!スランプを克服する唯一の方法! - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 21 ブログが書けない!スランプを克服する唯一の方法! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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    brain-owner 2016/07/21
    何回改行ボタン押したの?
  • 琵琶湖博物館に行ってきた - 孤高の凡人

    私は過去、ここに来た事があった。 その時の様子は、閑散を絵に描いて額に入れリビングに飾るといったような有り様で、『酷い』を超越しており、それは私に美術館にいるような『清々しさ』を与えるには十分な『貸し切り状態』であった。 美術館の中で見る、魚たち。 いや、鯰たち。 わたしは鯰を愛していた。 そしてその鯰にスポットを当てたこのスポットを私は愛さずにはいられなかった。 鯰、なんと美しい魚であろうか。 体色は夜の闇に溶け込み、視力の悪さ所以のつぶらな瞳、いつも笑っているような口の横からは、お髭が生えており、水面に浮かぶ自家製疑似餌に果敢に飛びつくその姿は、少年の私を完全に虜にした。 月日は流れた。 社畜となりて迫害と剥奪を繰り返され、彼らのように自ら心の視力を退化させた私の目にさりげなく飛び込んできたチラシ広告。 『琵琶湖博物館リニューアルオープン』 行くしかない。もう一度、私は彼らに会い、少年

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    brain-owner 2016/07/19
    うねうねうにょうにょウェーイちゅどーん
  • カラス除けに最適なCD!おすすめ7選(邦楽編) - 孤高の凡人

    鳥害というものがある。 都市化や環境の変化により、来自然にいるはずのカラスなどが、我々の住む街へやってきて、ゴミを漁り、糞を撒き散らして、とても汚い感じにし、ただでさえ会社などで消耗しているというのに、この目に飛び込んでくる景色はもはや世紀末。 正義が負けた、新聞紙転がりたる世紀末のようにしてしまう。 更にはあなたが住んでいる街の、そのお家のベランダに飛来して、大切にしているトマト、バジル、ミドリガメなどの動植物をついばみ、ズタボロにして、我々のメンタルを破壊するのである。 しかしこれらの原因は人間にある。 我々は自然を破壊し、ビルやマンションをガンガン建て、山盛り二酸化炭素を排出し、彼らから様々なものを奪った。 自業自得、因果応報、我々はそれを受け入れなければならない。 にも関わらず人々は、せめて自分の家だけはマシな感じにしたい、隣のお宅のベランダのトマト、バジル、ミドリガメをズタボロ

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    brain-owner 2016/07/14
    内容についていける人が何人もいてビックリ。はてなはあらゆる方向に奥が深いな。
  • 殴るのに最適なギター!おすすめ7選! - 孤高の凡人

    会社や学校、その他様々な場所で理不尽な仕打ちを受け、腹わたが圧縮鍋で調理したボルシチのようにグツグツと煮えくり返り、むかつく。 今すぐあいつを金属的なもので殴りたい。と思いながらもグッと堪え、悶々とした気持ちで日々を過ごしている。 そんな人が多いのではないだろうか。 よくやっていると思う。頑張っていると思う。 世の中にはすぐにカッとなって、鋭利な刃物や、栄養のある葉もので、人を刺して殺してしまうような残忍な人が多々おられる中、あなたは我慢をしている。 殴りたい気持ちを抑えて、我慢をしているのだ。 握りしめたその拳から流れる血は、とても美しいと思う。 しかし、誰にだって我慢の限界はある。 そんな時は、殴ってみてはどうだろうか。 ゴルフクラブ、金属バット、灰皿、植木鉢。 世の中には様々な殴るグッズがある。 しかしあなたはずっと我慢をしてきた、とてもかっこいい人間だ。 運転席でクラクションに何度

    殴るのに最適なギター!おすすめ7選! - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/07/11
    林檎は当然、拡声器で殴る。
  • 自由の槍 - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 09 自由の槍 一昨日の晩、シャラシャラと鳴る笹に揺られ、沢山の人々の願いが空中に舞った。その中には『結婚出来ますように』『転職出来ますように』『はてブが沢山つきますように』など、様々な願いがあり、それらは酸素と混ざり、真っ赤な炎にすらなれず、ブスブスと鈍い音を立てて静かに土の上に落ちた。 私は建設業で働いている。 建設業といえば、『汚くて』『キモいから』『嫌い』と言われるような3Kであり、ママ友に教えたくない旦那の職業ランキングで常に上位に上がるような底辺の仕事である。 底辺、底辺、底辺と言っていると、なんて事を言うのだ、そんな事ない、とても素敵よ、と何も知らない人々が好き放題言ってくるが、私は当事者である。その渦中でくるくるワルツのリズムに合わせて回りながら発せられた叫びこそが『真実』なのであり、これこそが説得力なのである。 再度言おう、建設業は底辺であると。

    自由の槍 - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/07/09
    このところのビッグウェーブは新たなルートの兆しが見え隠れしている様で…
  • 【鼻毛脱毛】地獄のチュッパチャップス - 孤高の凡人

    私は建設業で働いている。 建設業といえば世間で3Kと呼ばれる職業であり、その3Kとは、高身長、高学歴、高収入のように賞味期限の切れた女性が求める結婚したい男性の条件とは違い、真逆の3K。 危険、汚い、キモいなのである。 我々は、高いところで死と隣合わせのような作業をすることもあるし、狭いところで這いずり回って、でらでらになる事もある。 挙句の果てにはキモいと言われ、その3Kは我々男性陣の唯一の共通する部分である『モテたい』という夢から最も遠い場所なのだ。 しかし同じような肉体労働である消防士や海難レキューの人は、写真集になったり、映画化されたりと、モテまくっておられる。 建物を建てたり、修繕する事に命を懸けて、地震や災害から人命をお守りするという点では、建設業の我々と彼らの違いはないはずである。 にもかかわらず建設業の人々は、世間から罵られ、迫害され、酷い仕打ちを受けている。 なぜこのよう

    【鼻毛脱毛】地獄のチュッパチャップス - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/07/06
    鼻毛は「まっくろくろすけ」なので大事にする様に。
  • 隣のトロトロ - 孤高の凡人

    浮気をしてはいけません。 両親からそのような事を教わった覚えはないし、かといって義務教育の9年間で教師から教わったという覚えもない。 おそらく皆様もそうだろう。 しかし我々は、「け、結婚してください」という呪文を唱えた瞬間、天空から見えない手錠が降ってきて、ガジャンと拘束され、生物学に反して一途に一人の女性を愛し、健やかなる時も、病める時も、共に障害を乗り越え、その生涯をおてて繋いでゴールする事を誓わされ、浮気はNG、ありえない。浮気をするような奴は地獄の業火に焼かれて死ね。と浮気をした途端に、クズと書かれた烙印をおでこにぺったーんと押されてしまい、人生を棒に振ることになる。 にもかかわらず、メディアは浮気浮気、来る日も来る日も浮気をしたカスを、さあみんなで叩こうぜと言わんばかりに報道している。 元朝娘の矢〇口さんはベッドの上でミニモニファ〇クだぴょん!と日の未来がウォウウォウしないこと

    隣のトロトロ - 孤高の凡人
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    brain-owner 2016/07/01
    カレーの白黒写真はキケンだ…アレに見える…
  • 便座とワイシャツと私 - 孤高の凡人

    私は今、某材料メーカーの総会に出席し、ひょっとこのような顔面のオッサンのつまらない話を聞いている。 窓の外は雨、私はその雨を見ながら自身から発せられたシトラスの香りをスンと嗅いだ。 私は建設業で働いている。 建設業といえば、お祭りや花火大会などでファッションセンターしまむらで購入した浴衣、作務衣を着こなして、道行く若者を鷹の目のミホークし、俺がいっちゃんつおい!と威嚇してトラブルをメイキングするような下の下、ゲェ、ゲェ、ゲノゲノゲェと、キティちゃんのサンダルで闊歩するような人間が多く、誠に悲しい。 しかしそんな私も下の下、ゲノゲの鬼太郎として、髪の毛をピンと洗濯のりで固め、日々を、このドドメ色に染まりたる日々を、だらだらと過ごしているのだ。 日は弊社が代理店として施工している、材料メーカーの総会に出席するので、少し早起きして、スーツに着替え、髪にポマードを撫でつけた。 建設業ではなかなか

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    brain-owner 2016/06/29
    社会的にまずいw
  • あなたに - 孤高の凡人

    2016 - 06 - 21 あなたに この記事はただ一人の入院中の妊婦の暇を潰す為、ただそれだけの為に書かれたものである。 公開して皆様にお見せする必要はないと思ったのだが、はてなブログには特定の人だけに公開するような機能はおそらくないので、少しだけ、私の我儘に付き合って頂きたいと思う。 以下、私のyoutubeのお気に入りリストから無造作に選んだ音楽である。 胎教としてはものあまり良くなさそうであるが、お腹の子も聞いていると思われるので、極力やかましい感じのものは避け、10曲ほど選んでみたので、是非ご覧になって下さい。 ましまろ / ガランとしてる (2015.10.5) - 真島昌利 クロマニヨンズ マダムギターパンダ PV「話をしよう」 うちに帰ろう by カリフラワーズ Cauliflowers Bo Gumbos ~ No Woman No Cry 石田長生「世間知らず」 小島

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    brain-owner 2016/06/22
    帰り道iPhoneのバッテリーがなくなりそうなのに特盛りを開けちゃったなぁ…
  • 鉄棒の味 - 孤高の凡人

    2016 - 06 - 21 鉄棒の味 私は中学生の頃、鉄棒が得意であった。 その3年間を鉄棒の上で過ごしたと言っても過言ではない。 鉄棒といっても体操部が使用するような、あのくるくる回転するええ感じの鉄棒。トカチェフ、カッシーナ、リューキンなどの技をバシィと決めて着地するような鉄棒。そのような鉄棒ではなく、ただの鉄棒。公園などにあるようなただの鉄棒である。 その鉄棒をこよなく愛した私の技術は極限まで高められ、まえまわり、さかあがり、けあげ、プロペラ、グライダー、地獄周り、どんな難しい技でも可能であった。 ある時は、反動をつけて前へジャンプし、その距離を競い合ったり、またある時は鉄棒の上に何時間おれるかという競技を友達と行い、授業が終わってから学校が閉まるまで、3時間強ずっと鉄棒の上に過ごしたりもした。 校舎の上に登る夕日は私たちを真っ赤に染めた。 その赤よりも濃い赤が、私の手の平の潰れた

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    brain-owner 2016/06/21
    周りの子供達は皆笑っていた。しかし1人だけ笑っていない子がいた。そう、あの男の子だ。彼は目の前で起きた惨状がトラウマになり、永遠に鉄棒が出来なくなってしまった。