イギリスのOffice for National Statisticsが今月発表した労働生産性の分析レポート。これは衝撃的です。イギリスを100としたとき、G7でもっとも生産性の高いドイツにおける労働時間あたりのGDPは130超。イギリスを除くG7の平均は120弱で、イギリスの生産性がとても低いことが浮き彫りになっています。 では日本はと言うと、さらに低く、90を下回ります。G7で圧倒的な最下位です。「労働時間あたりのGDP」という数字をどう見るかには様々な視点があるでしょう。しかし、同じGDPを生み出すのに、我々日本人がその他G7諸国と比べ、異常に長く働いているのは厳然たる事実です。我々広告界がこの数字にどう貢献しているかは言うまでもありません。 このレポートが発表された週は、たまたま色々重なって、ワークショップ、ブレスト、パネルディスカッションなどに合計10回以上参加していました。ドイ
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