» 前回:ソースの管理 | Aliice pentagram | シゴタノ! これまで情報のインプットを「情報摂取」という捉え方で位置づけてきました。そうすることで、情報との接し方の意味付けが変わるからです。 インプットと言うと、あたかも情報を「仕入れる」ような印象を覚えます。どこかに大きな倉庫があり、そこに情報が詰まったコンテナを一つ置く。そんな印象です。 しかし、私たちは触れた情報に影響受けます。フレーミングといった人間の認知バイアスもそうですが、もっと大きな「何について、どのように考えるのか」もまた、普段触れている情報に影響を受けてしまうのです。つまり、情報は私たちの判断と行動に影響を与える存在であり、それを言い換えれば、 「情報は私たちを構成する材料となる」 となってしまうのです。 そのように捉えるならば、普段接する情報に無頓着ではいられないでしょう。それは、経口で摂取された食べ物