誰の言葉だったか忘れてしまったのですが…。 先日何かで「『チーム』と『群れ』は違う」という言葉を目にしました。 どのように違うのか、その言葉の発信者の方の考えは書かれていなかったのですが、わたしもリーダーという立場になったとき、「チーム」と「群れ」の違いをよく考えるように、と先輩にアドバイスをされてきました。 「チーム」は個々が自立していて、自分の考えで積極的に動き、自分の問題を自分で解決しようとする意志のある個人の集まり。そして、個人プレーの限界を理解していて、仲間の専門スキルも遠慮なく借りられる、いい意味での図々しさを持っているので、結果もついてくる。 反対に「群れ」とは、誰かへの依存度が高く、他力本願、人任せの集まり。自分の考えで動けず、自分に何か問題が起こったときや結果が出せないとき、自分の問題として考えるのではなく、誰かのせいにしてしまう。「群れ」はリーダーという軸がブレてしまう