コロナの影響で、急にリモートワークブームがやってきた。 僕はもういいおっさんですが、高校一年生の時にパソコン通信を始め、趣味としてネットワークにアクセスして、掲示板の管理者をやったりする中で、たくさんの人と出会い、たくさんの人と喧嘩したり軋轢を生んできた経験があります。最初の自己紹介で、いずれ炎上する人がそこそこ見極められる感覚なんてのもあった記憶があります。 オンラインコミュニケーションの中で生きてきたと言う自負はあるのですが、仕事でもたくさんの人がSlackを使うようになって、当時の趣味の世界で起きていた問題やみんなのお悩みが、仕事という日常でも起きるようになって、「あぁ昔起きたことを見てるようだ」となることが増えています。その中でも枝葉の議論ではなく、これを持ち続けると、うまく楽しくやっていけるよ、と言うことを書いてみたいと思います。 それは、 オンラインコミュニケーションに期待しす
背景と趣旨 今期ようやく弊社もSlackを全社公式に導入しました。やっぱいいですよねー 導入と活用に関することで、最近たまたま定量的まとめを社内で発表する機会と、社外のインタビューを受ける機会が重なりました。Slackを導入する効果やその進め方について思うところがあったので、せっかくなので外部にも可能な範囲で公開を、と思います。 調子こいてポエム混じりの長文です 背景 先に言っておくと、数百人規模の人材系サービス企業です。僕の前職はWebなノリのグループ企業の一社でしたので、大きな技術感度のズレを個人的にずっと抱えています。社歴数年の僕に詳しい経緯はわかりませんが、特にコミュニケーションツールの統一はしてこなかったようです。 これまで社内公式にはGoogle HangoutsChat(後にGoogle Hangout)を利用しつつ、子会社はTeamsを使い、外部とのやり取りは無料枠でのSl
・Slackにおけるtimes文化とは ・一度仕事中のチャット雑談の全てを断ったがまたtimesを立てた話 ・守りたい節度とこれからSlackにおけるtimes文化とは「times」とは、社内チャット等で自分のチャンネルを持ち、短いスパンで発言する社内Twitterのような文化形態である。 私がまだ学生でインターンやアルバイトという形でIT企業に関わって居た頃、彗星の如く現れた以下のブログがきっかけで、Slackを導入していたITベンチャー企業で流行りはじめたと記憶している。 分報、times、timelineなど、様々な呼び方を各社がしているが、要は社内チャットにおけるTwitterである(ここでは最も一般的だと思われるtimesに統一する)。 timesは、カルチャー性とSlackの各機能とが相まって、爆発的に流行った。近年ではTwitterのフォロワー内でも「times文化がない会社
note.mu このエントリを読んだ。 感じる課題や気をつけたいことなど、全体的に頷くところが多く面白い内容だった。 自分も今の職場でtimesチャンネルをやっていて、かなり楽しんでいるのでそのお気持ちを書き残して置こうと思う。 大きい会社でのtimesチャンネル 今働いている職場は大きな組織だ。Slackはグループ全体で一つのものが運用されている。 ものすごい人数がいるし、チャンネルの数も数百とか数千とかそういう感じだ。 timesに限らず業務上関係ありそうなチャンネルだけでも数十以上あり、とてもじゃないが全てを追うのは無理という状態。 もちろんtimes的な個人チャンネルも人の数だけあり(timesをやっていない人ももちろんたくさんいるが)、いろいろなtimesでいろいろな会話がされている。 出会いの場としてのtimes 自分は今までの組織ではあまりtimesチャンネルを活用できたこと
この記事はコネヒト Advent Calendar 2018の6日目の記事です! qiita.com はじめに 遡ること2015年11月、Twitterやはてぶで「分報」という新しい取り組みを紹介した以下の記事が話題になりました。 Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ〜Problemが10分で解決するチャットを作ろう そのころ私はちょうど転職時期で、2015年12月から新天地であるコネヒト社で働くことが決まっていました。 慣れない職場環境やプロダクトのキャッチアップが必要なことが容易に想像できたので、CTOに話をして分報をさっそく試してみることにしました。 気づけばあれから3年が経ち、分報もだいぶ成熟(?)してきたので、一度振り返りをしてその内容を共有したいと思います。 ただし、個人の振り返りとなるので認識がズレていて実際の状況とは異なる可能性があることはご
2018年08月01日08:35 企業内でのSlackをはじめとするチャットツール利用のベストポリシー カテゴリビジネスの技・ツール businesslaw Comment(8) Slackの普及でいよいよ問われはじめたチャットツールリテラシー Skype、Chatter、ChatWork、Slack、Workplace…と、ビジネスチャットツールがたくさん生まれては消えながら、少なくとも社内コミュニケーションにおいては、メールや内線電話のスピード感・使い勝手ではもう勝負にならない時代になりました。 ITを商売にする複数の企業で年齢を重ねてきたということもあり、こうしたビジネスチャットツールを企業の中で活用しようとする中で発生する問題を、ユーザーとして数々垣間みてきました。どんなツールも、多くの人が使うようになり、社内の公式ツールとされると、使い方そのもののリテラシが問われるタイミングがや
コミュニケーションは難しい 社会人になって、早いもので数ヶ月が経ちました。 いま、自分は広告配信システムの開発(株式会社Zucks)をしているのですが、学生から社会人になってから、最も難しいと感じ、日々課題を感じているのがコミュニケーションです。苦労しながらも、最近わかってきたことの一つであるチャットと対話の使い分けどうすれば良いんだっけってところをまとめてみる。 ※弊社では営業も開発も、Slackをチャットツールとして使っています チャットと対話の質的な違い チャット 証拠能力が高い 時間のある時に返せる 他の人が見える 書いたこと以上のことは伝わらない(前後関係とかで分かることもある) ひとまず雑に投げれる 対話 温度感が伝わる 深い議論が出来る 時間が取られる 体力使う 上に書いたこと以外にも色々あるとは思いますが、雑に思いついたものを書きました。 それぞれの立ち位置 どちらもした方
自分は、オンラインを通じたテキストコミュニケーションの断絶経験は、かなり長いです。言った言わない、書いてあることが読めない、読まない、伝わらない、受け止められない、感情的に受け止めたくないなどの理由でのオンラインでのトラブル経験をさんざん見てきて、もはや30年選手に差し掛かろうとしています。 基本的にネットはミスコミュニケーションの集合体です。別にミスコミュニケーションでもいいから、好きにテキストメッセージを投げあえるよにしちゃって受け手責任にしちゃえよってのがtwitterだったりして、人をコンテンツ化することで、コミュニケーションロスをあえて逆手に取ったWebサービスもヒットしています。 mixiのあしあと疲れ、既読スルーなどで言われるLINE疲れなどに代表される、人間同士のコミュニケーションを可視化させたり同期させるのは、時に相手によっては疲れます。 それに対してTwitterは、発
先日、初めてSlackを使うメンバーにチーム内のSlackのお作法を知ってもらうために↓のブログを送りつけたんですが、もうちょい追加したいことがあったので書きます。 ディレクターとして、コミュニケーションを取る時に意識している5つのこと ※元同じチームの敏腕ディレクターによる名著↑ 1.DM(ダイレクトメッセージ)は極力使わない 紹介したブログにも以下のようにあるように、業務のコミュニケーションは基本的にオープンなチャンネルでしたほうが良いです。 時々、他の人には直接関係がない相談などで、気を使ってDMで連絡をくれる方がいますが、やりとりをクローズにしてそこで決めて良いことはほとんどないので、どこかオープンなチャンネルに誘導することにしています。 人数が多いチャンネルでの発言に気を使う人がいますが、参加している人はそのチャンネルでやり取りされる内容を知っておきたいから参加しているので、気に
Why We’re Betting Against Real-Time Team Messaging Apps Like Slack Three years ago our remote company joined Slack. Until then, we had relied on a mix of email and an internal tool called Wedoist for all of our communication. But our steadily growing team based across several time zones made it hard to stay on the same page and even harder to feel like one, cohesive team. Something had to change.
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