尿から再生した水を試飲する若田光一さん(左)ら国際宇宙ステーションの乗組員=20日午後4時すぎ、NASAテレビから 【ワシントン=勝田敏彦】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士を6人に倍増させるのに備えて米東部時間20日(日本時間21日)、尿から飲料水を再生する装置の利用が始まった。地上の管制室とISSをテレビ回線で結んだ乾杯のセレモニーが行われ、ISSに長期滞在中の若田光一さん(45)も参加した。 再生水が飲用に適するかどうかを調べていた米航空宇宙局(NASA)が同日、ISSの乗組員に「飲用可」の指示を出した。セレモニーで若田さんは、ISSのパダルカ司令官、バラット飛行士と一緒にストローのついた容器から再生水を飲んだ。ジョンソン宇宙センターの職員も一緒に、地上の同じ装置で作った再生水を飲んだ。 乾杯後、若田さんから水の味についてのコメントはなかったが、若田さんはこれま
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