サービス残業や徹夜は当たり前の“ブラック会社”での就労を描いた映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」のイベントが18日、就職活動中の学生を対象に行われ、コメンテーターとしても活躍する弁護士の八代英輝さんがゲストとして登場した。ブラック会社での経験について「最初に働いた裁判所。優秀な人が多いのですが、上司や同僚の仲がめちゃくちゃ悪いという職場だった。人間関係の形成に苦労をした」と明かした。 八代さんは、「もし弁護士になっていなかったら?」と問われた八代さんは「漁師になりたかったですね。ヨットをやっていたので、海に関係する仕事をしたかった。司法試験を受けているときに、同期は就職してスーツ姿になって急速に大人になっていったので、あせりもあったが、遠回りして損することはないかなと思う」と自らの学生生活を振り返った。また現在採用活動を行っていると話し、「採用する側に回ると、い