おなじみのカンロ飴。登場したのは、今から65年前の1955年。日本人に愛される、飽きがこないような新しい定番の飴を作りたいとの観点から、日本の食事に欠かすことのできない醤油に白羽の矢が立つ。飴作りは、高温の釜で原料である砂糖や水飴を煮詰める工程が存在する。実際に、醤油をそこに入れると焦げてしまう。その焦げを抑制するため、醸造メーカーと共同研究に着手し、焦げ付きにくい醤油を開発。さらに醤油の風味や旨味は残しつつ飴にする工程で煮詰めることで、豊かな風香味が生まれた。構想から3年後に発売にこぎつけて以来、多くの人に懐かしい味として親しまれている。 実はそのカンロ飴が近頃、にわかに注目を集めている。というのもカンロ飴を調味料使いする裏技が登場したからだ。カンロ飴は、砂糖と水飴、醤油、塩を原料とし、独自に編み出した製法で作られている。よく見ると原料は料理にもよく使うもの。さらに飴になる過程の加熱によ
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