何となしに「眠たい」って独り言を言ったら、 一緒に居た彼女が「私も。じゃあ寝よっか」って言ってくれた。 こんな時間に寝たら、変な時間に目が覚めて明日の仕事に響くとか、 晩ごはんはどうしようとか、今から寝れない理由を並べたら「起きてから考えよう」と言ってくれた。 「じゃあ先に寝てるから」 彼女が暖房のタイマーをかけて布団に入った。 「後から布団に入ってくる時に毛布を落とさないでね」 彼女は毛布を掛け布団の上に乗せる派だ。 何でも無い事だけど、このやり取りが幸せだなと胸にささった。 もう彼女の体温で程よく布団が暖かくなっているだろうから、今から一緒に寝てきます。 そんな夢が見たい。見て起きて泣きたい。 何もかも夢で、また起きたら温かいままの彼女が居てくれればいいのに。 1人の布団が広く感じなくなりました。でもまだまだ布団が冷たく感じます。

