Symfony2のSecurityコンポーネントではFirewallという仕組みを用いて認証/認可を行います。Symfony2ではおおまかにいうと次のようなフローで処理が進みます。 Requestオブジェクトの初期化 DIコンテナの起動 ルーティングとセッションの初期化 ルーティング情報を元にコントローラーの作成 コントローラー(アクション)の実行 Responseオブジェクトの送信 Firewallは上記の3と4の間に入ります。コントローラーの作成に入る前に、Requestオブジェクトの状態を見てアクセスを制御するのがFirewallの役目になります。 security.yml Firewallはapp/config/security.ymlに次のようにして記述します。 security: providers: users: entity: class: CommmerceBundle: