日本国憲法は3日、1947年の施行から76年を迎えた。憲法記念日を前に仙台市出身の憲法学者、樋口陽一さん(88)が河北新報社のインタビューに応じた。「権力は制限されなければならないことが、憲法そもそもの肝」と強調。自民党が主導する国会の改憲論議を憂慮し、立憲主義の崩壊への危機感を示した。世界の憲法…
Published 2023/05/03 07:01 (JST) Updated 2023/05/03 07:17 (JST) 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る昨年11月のアンケートで教団側との接点を認めた都道府県議334人のうち、統一地方選の41道府県議選に立候補した現職の90.6%が当選したことが2日分かった。立候補した265人中、無投票だった63人を含め240人が当選した。落選者は25人、不出馬は23人だった。物価高や少子化対策で論戦が交わされる中、教団問題が有権者の投票行動に与えた影響は限定的だった可能性がある。 4月9日投開票の41道府県議選を踏まえ、共同通信社のアンケートに、関連団体会合への出席や関係者からの選挙支援といった教団側との接点を「ある」と認めた人の選挙結果などを集計した。 41道府県議選で改選対象となったのは、接点議員がいない大分を除く40道府県の288人だ
記事:平凡社 日本国憲法 第二章 戦争の放棄 第九条の条文 書籍情報はこちら 2023年4月14日刊、平凡社新書『憲法九条論争――幣原喜重郎発案の証明』(笠原十九司著) なぜ論争に結着がついていないのか 日本国憲法が一九四六(昭和二一)年一一月三日(以下、西暦年は下二桁のみで表記)に公布されてからあと四半世紀で一世紀となるが、人類史上最初に戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を定めた日本国憲法第九条(本書では憲法九条と略称)の発案者が誰であったかをめぐっての論争にはまだ結着がつけられていない。「永遠の謎である」という論者もいるが、そのようなことはあり得ない。当時は大日本帝国憲法改正案といういいかたをしたが、憲法九条の構想を発案して提案した人は間違いなく存在したのである。そしてそれを憲法九条の条項と条文とすることを決定した人も必ず存在したのである。それが「謎」であるかのようにされてきた理由
続いて信濃毎日に「憲法記念日によせて」760字。憲法と現実は「乖離していて当然」という話を書きました。「憲法は空語である。空語で何が悪い」という話です。なんとか宣言というのはすべて空語です。人権宣言も独立宣言もシュールレアリスム宣言も未来派宣言も、すべて空語です。— 内田樹 (@levinassien) May 2, 2023 ※以下、内田氏の連ツイで続いています。クリックすれば読めます。一応、この記事も後ろにつけておこうかな… 「憲法は理想を宣言するものだから現実とは乖離していて当然で、憲法の条文を変える必要はない」というのは、一つの立場としてはありですが、それは「立憲主義」とは全く違う別な何かでしょう。 (今の条文を維持するという意味では「護憲主義」の一種かも知れませんが)https://t.co/LslR7C3dDo— Shin Hori (@ShinHori1) May 2, 20
紹介 軍法会議の担当文官「陸軍法務官」の日記が証言する、軍が「聖域」だった時代。 伊勢の名家の六男に生まれ、日露戦争後、軍法会議を担当する文官である理事試補に任官し、その後陸軍法務官として軍法務に精勤した堀木常助。彼の残した日記を丹念にひもとき、軍が 「聖域」 視されていた時代とはいかなる時代であったのかを振り返る。 目次 はじめに 第1章 軍法会議と法務官 第2章 伊勢の名門・堀木家の六男として生まれて 第3章 旭川第七師団勤務の日々─一九一六年の日記より 第1節 小樽出張から「獣の将校」まで 第2節 将校相当官と同じ「軍服」を着用して 第4章 善通寺第十一師団勤務から朝鮮軍勤務まで 第5章 満州勤務の日々(Ⅰ)─渡満・軍事郵便・恤兵 第6章 満州勤務の日々(Ⅱ)─アヘン・満州航空・国葬 第1節 アヘンに支えられた「満州国」 第2節 満州航空の「多彩な」業務内容 第7章 満州勤務の日々(
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