自民党に離党届を提出し、記者会見冒頭に頭を下げる世耕弘成参院議員=東京都千代田区で4日午後6時41分、宮武祐希撮影 自民党の安倍派参院議員で構成していた「清風会」が5日、国会内で会合を開いた。同会は既に解散しているが、会長を務めていた世耕弘成前参院幹事長の呼びかけで開催された。世耕氏は4日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分で「離党勧告」を受けて自民党を離党した。会合後、記者団に「おわびとこれまでの経緯を説明した。それだけだ」と言葉少なに語った。 会合には約30人が出席。出席者によると、世耕氏は処分の根拠について「受ける側なので、よく分からないところもある」と話したという。 出席者からは、裏金問題で39人が処分されたことに関し「処分の基準があいまいだ」という不満の声が上がり、今後も旧清風会のメンバーで勉強会などを開くことなどの提案があったという。出席者の一人は「世耕氏の処分は
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