筑波大学名誉教授 中 川 八 洋 さる5月26日、自民党・公明党は、“今上陛下の生前ご譲位”に関わる皇室典範特例法案の国会審議に便乗して民進党が突き付けた、“天皇制度の廃止or消滅の特効薬”「女性宮家創設の、国会審議」というコミンテルン共産革命に屈して、全く必要もないのに、また特例法に一切関係しないのに、それを付帯決議にすることに合意して、この付帯決議の両党案を提示した。 だが、その内容は、驚くなかれ、共産党と朝日新聞が流してきた真赤な嘘──捏造された虚偽事実──が基軸基調というシロモノ。四文字魔語「女性宮家」がないだけで、“女性宮家を創設する”としか読めないから、天皇制廃止狂ばかりが国会議員の“第二共産党”民進党の言い分をそのままそっくり書いている。今般、特例法を自民党で担当した高村正彦と茂木敏充とは、日本国と皇室を裏切るトンデモ“民進党の犬”に成り下がっている。“スーパー暗愚”高村