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ブックマーク / japan-indepth.jp (8)

  • キエフも陥落できぬロシア、北海道に攻め込む力なし | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・ウクライナ侵攻によりロシア脅威論が再燃している。 ・ロシアには日に攻め込む余力はない。 ・むしろ北海道の陸自戦力は削減すべきである。 ウクライナ侵略によりロシア脅威論が再燃している。平和への挑戦、帝国主義的行動、膨張主義への警戒感が高まった結果である。 日においても北方脅威論が再燃する兆しが見える。 すでに右派紙には北方警戒論が出現している。夕刊フジWEB版の『ZAKZAK』では飯田浩司氏が北海道増強論を主張している。「中国を念頭に置いた南西諸島方面への防衛力のシフト」は「ウクライナ侵攻で完全に過去のものになりました。」と明言し、その上で陸自を筆頭とした北海道での戦力増強を主張している。*1 また陸上自衛隊も尻馬に乗ろうとしている。トップの陸幕長はロシアについて「極めて強い危機感を持って見ている」と述べた。これはロシア脅威提示で北方重視つま

    キエフも陥落できぬロシア、北海道に攻め込む力なし | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/03/24
    “なぜならロシアには対日戦を戦う能力はないからだ。その点で北方や陸自増強は不要である。また最優先すべき対中対峙、なかでも最重要な海空戦力比の改善に相反する悪手である。”
  • 北京冬季五輪、外交ボイコットは最善手だったのか | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・日政府は北京冬季五輪に事実上の外交的ボイコットを選択した。 ・日はタダで中国から得点できるチャンスを見逃した形である。 ・来なら五輪担当相を送るべきであった。 日は北京冬季オリンピックに閣僚を派出すべきであった。 岸田政権は北京冬季五輪への閣僚不派出を決めた。これは米国に倣った形である。中国における人権問題は是認できない。そのためオリンピック行事には政府代表を送らない。そのような米政権の判断を支持した形である。 ただ、同時に中国との関係悪化の回避も図った。決して外交的ボイコットの語は使わなかった。また新疆問題ほかの具体的な理由も提示せず「普遍的価値について中国でも保障されることが重要だ」と述べるだけとした。その点では穏当妥当な選択である。 この事実上の外交的ボイコットは正しい判断だったのだろうか。 次善の判断に留まる。なぜなら日中関係改

    北京冬季五輪、外交ボイコットは最善手だったのか | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2022/02/09
    次善に留まると。“その理由は次の3つである。中国での対日感情好転の機会を見逃したこと、対米関係での利益も得られないこと、外交的ボイコットはもともと何の効果も持たないこと”
  • イージス・アショア整備の矛盾 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・来イージス・アショアは国民が安心するための政治兵器であった。 ・だが整備計画では完璧な迎撃を目指してしまった。 ・整備主旨と整備計画の矛盾により問題を生じた結果、計画は頓挫。 防衛省はイージス・アショアの整備中断を発表した。ブースター落下問題が解決できないから秋田・山口での建設工事を中止する。防衛省はそう説明している。 当の理由は計画の八方塞がりである。アショア整備では配置場所や予算超過、完成時期の問題も積み上がっていた。その結果としてにっちもさっちも行かなくなり中止に至ったのだ。 なぜ計画は頓挫したのか? 整備主旨を明示しなかったためだ。来は国民の不安解消のための政治兵器である。だが防衛省側はその意図を汲み取らず馬鹿正直に完璧な迎撃を目指してしまった。この整備主旨と整備計画の矛盾により計画は中止に至ったのである。 ▲写真 秋田県に配置す

    イージス・アショア整備の矛盾 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2020/06/24
    “なぜ計画は頓挫したのか?整備主旨を明示しなかったためだ。本来は国民の不安解消のための政治兵器である。だが防衛省側はその意図を汲み取らず馬鹿正直に完璧な迎撃を目指してしまった”
  • 尖閣問題、勝っても負けてもダメ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・尖閣問題での日勝利は危険。中国に対日戦を決意させるリスク伴う。 ・日敗北も危険。日から対中戦を引き起こすリスクを伴う。 ・現状維持しかない。そのために両国政府による国民感情の制御が必要。 日中は尖閣諸島で対峙状態にある。両国とも「島は自国領である」と主張しており領土問題となっているためだ。だから現地では日海保と中国海警がにらみ合いをしている。 この争いは勝ってもいけないが負けてもいけない。日は勝利してはならない。中国海警を追い出し尖閣を支配してはならない。同様に日は敗北してもならない。海保が追い出されて尖閣を中国支配下に渡してもいけない。 それはなぜか? 現状変更は戦争事態を引き起こしかねないためだ。尖閣で日が勝てば中国はあらゆる手段でその奪回を試みる。日が負けても同様である。日もあらゆる手段で奪回を試みる。その際には直接的な

    尖閣問題、勝っても負けてもダメ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2020/06/09
    勝っても負けても得はないので、両国とも現状維持に徹し、勝ち負けを作らぬよううまくプロレスを続けること、そして双方の政府が国民世論の過熱防止に責任を持つこと…/そんな大人なやり取りが日中にできるのか
  • 「皇室中心の文化立国へ」関東学院大学君塚直隆教授 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    bt-shouichi
    bt-shouichi 2019/04/30
    “関東学院大学国際文化学部教授・君塚直隆氏に、政治ジャーナリストの細川珠生が話を聞いた。”/ミイラ取りがミイラになったというよりもともとこういう先生だったんだろうな
  • 韓国レーダ照射への抗議は誤り

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・韓国レーダ照射への抗議は誤りである。 ・日韓国の言い訳に騙されるべきだ。 ・許される対抗策は「仕返し」。海自も韓国海軍を照射あるいはレーダ妨害すべきだった。 【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=43360でお読みください。】 ■ レーダ照射問題で日は騙されるべき 韓国軍艦によるレーダ照射がニュースになっている。20日、公海上で海自機にレーダを向けたといった内容だ。(*1) 写真)広開土大王 今回レーダを照射したと言われる韓国海軍「広開土大王」艦 出典)(撮影:Republic of Korea Armed Forces)CC BY-SA 2.0) 日政府の反応は強硬である。まず日

    韓国レーダ照射への抗議は誤り
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/12/29
    露や米に照射されても問題視しなかったと/抗議しても日本は全く利益を得られないというが、国内でこれだけ盛り上がれたという一点で政府としては十分なのでは?例え他に多くのものを失うとしても
  • [文谷数重]【新護衛艦名「かが」は中国を刺激する】~新護衛艦まもなく命名・進水式~ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) |執筆記事|プロフィール| 24DDHを「かが」と名付けると、どうなるだろうか? 新しい護衛艦が8月27日に命名・進水式を上げる。「いずも」型ヘリ空母の2番艦であり、これまでは「24DDH」と予算上の名称で呼ばれていたが、船体完成により護衛艦として命名され、進水する。その艦名は今は秘されているが、規定により「大和」や「武蔵」といった律令制での旧国名(実際には、大国と上国の国名)を名付けられる予定である。 ■「かが」は中国を刺激する だが、艦名によっては中国(そして台湾)を刺激する可能性もある。特に「かが」=「加賀」を選んだとすれば、日中で多少のトラブルともなるだろう。 実際に「加賀」は選ばれる可能性が高い。武勲艦であり、空母として共通する名称である。このため24DDHに襲名しやすいためだ。 だが、中国にとっては日の侵略を想起させる艦名である。同艦は日華事変

    [文谷数重]【新護衛艦名「かが」は中国を刺激する】~新護衛艦まもなく命名・進水式~ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2018/05/05
    “規定により「大和」や「武蔵」といった律令制での旧国名(実際には、大国と上国の国名)を名付けられる”…「あわ」はダメか
  • 北朝鮮にエロとゲーム、浸透させよ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]

    文谷数重(軍事専門誌ライター) 【まとめ】 ・北朝鮮の行動を変化させるには圧力ではなく関与政策しかない。 ・日米韓は経済交流復活により、政治文化的影響を与えることが可能。特にエロやゲームなど資主義の毒の注入が有効。 ・最後のフロンティア北朝鮮市場を中露に奪われないためにも経済交流が必要。 日では対北政策に関しては制裁強化がコンセンサスである。9月3日の核実験をうけた追加措置に関しても日国内では賛同のほかは見られなかった。むしろ安保理決議においては「生ぬるい」ととられていた。決議案提出に際し、石油全面禁輸から輸入量上限設定に切り替えた時には「後退」と批判的に評されたほどだ。 ▲写真 北朝鮮の弾道ミサイル 2017年3月6日北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から発射されたもの Photo by Mariusstad これは関与政策が役立たないと考えられた結果だ。従来の対話路線は失敗

    北朝鮮にエロとゲーム、浸透させよ | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
    bt-shouichi
    bt-shouichi 2017/09/15
    北朝鮮には圧力より関与政策だと。経済交流により資本主義の毒を流し込め!
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