映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』より ちょっと前にこんな記事を書きました。 死後のSNSアカウントやブログの行方について。突如更新の途絶えたサイトから感じる、ある種のやるせなさと寂寥感、そして畏敬の念。いつか電子の海の彼方で藻屑となって消えるのだとしても、一人の「ネット好き」として、生きていた人の残滓が欠片でも遺ってくれたらいいな、と。そんなお話。まあ遺されたら困るログも少なからずあるでしょうが。HAHAHA! それと関連してふと考えたのが、「自分の特性を持った人格を人工知能としてインターネット上に再生し、永遠に電子の海を泳ぎ続けることは可能なんだろうか」というお話。なんかSFチックというか、ディストピア臭がする気がしなくもないけれど。 自分の分身をウェブ上に残すことってできるの? 冒頭に挙げた「ログ」として遺る生前の記録とは別に、「自身の仮想人格をウェブ