SKイノベーションが次世代バッテリー「全固体電池」の開発に入る。 SKイノベーションは米国の全固体電池スタートアップ、ソリッドパワーに3000万ドル(約353億ウォン、約34億円)を投資し、今後、共同で全固体電池を開発・生産する協約を結んだと28日、明らかにした。ソリッドパワーは全固体電池分野の先導企業で、これに先立ちフォードとBMWも投資している。 全固体電池とは陽極と陰極の間の電解質を固体にしたバッテリー。バッテリーの安定性が向上し、重さと体積も減らすことができる。エネルギー密度も従来のリチウムイオンバッテリーより高く、充電時間も短いという長所もある。 SKイノベーションは「電気自動車バッテリー市場で独歩的な技術を持つリチウムイオンバッテリーの競争力に加え、今回の協約で全固体電池市場を先に確保する土台を用意した」と明らかにした。 SKイノベーションとソリッドパワーは従来のリチウムイオン
硫化物系電解質、そして全固体電池を開発しているSolid Powerが、米国コロラド州で2か所目となる生産施設を追加することを発表した。 Solid Powerは今年5月にフォードとBMWからシリーズBで130m$の出資を受けたことで話題となり、SPACスキームで新興市場のナスダックに上場する手続きが進んでいる。 参考:BMWとフォードが全固体電池ベンチャーのSolid PowerのシリーズBに参画 参考:全固体電池のSolid PowerがSPACで上場し、最大約560億円の資金を調達 開発ロードマップ上は現在Pre-A Sampleフェーズ同社は全固体電池の開発ロードマップを発表しており、現在は固体電解質の開発を行うとともに、シリコン負極を使った固体電池セルとリチウム金属負極を使った固体電池セルのPre-A Sampleを開発しているフェーズとなっている。 なお、2022年には正式な自
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