「リゾートしらかみ」が走る五能線は、日本海の絶景車窓で有名な路線です。そんな五能線全線を含む秋田~青森間に2日間乗り放題となるフリーきっぷが「五能線フリーパス」です。「リゾートしらかみ」に片道乗るだけでも十分お得になるきっぷです。この記事では、「五能線フリーパス」の概要とおすすめの使い方について紹介します。
「リゾートしらかみ」が走る五能線は、日本海の絶景車窓で有名な路線です。そんな五能線全線を含む秋田~青森間に2日間乗り放題となるフリーきっぷが「五能線フリーパス」です。「リゾートしらかみ」に片道乗るだけでも十分お得になるきっぷです。この記事では、「五能線フリーパス」の概要とおすすめの使い方について紹介します。
新潟~酒田を結ぶ観光列車「海里」とは? 「海里」は、2019年秋にデビューしたばかりの比較的新しい観光列車です。新潟~酒田間を、羽越本線経由で走り、途中、日本海の絶景を眺めることができます。 先代の「きらきらうえつ」同様、青春18きっぷ+指定席券(840円)で乗車できるカジュアルさを残しつつ、本格的な食事が楽しめるダイニングカー(旅行商品専用)や、予約制のお弁当などで、沿線の「食」も楽しめる観光列車になっています。 そして、何よりも、日本海の絶景車窓を楽しむにもぴったりの列車なのです。 「海里」の運転日やダイヤ、指定席券やお弁当の予約方法については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。 ということで、早速、「海里」の乗車記をご覧ください。 【「海里」酒田行き 乗車記1】新潟駅4番線に「海里」が入線! 2021年秋に引退予定のE4系新幹線で新潟へ 上越新幹線で新潟駅へ。も
青森県の津軽地方を走るローカル線、津軽鉄道。その津軽鉄道が冬季に運行するのが「ストーブ列車」です。古い客車に設置されただるまストーブで暖をとりながら、焼いたスルメを食べながら旅ができる、とてもレトロな列車です。今回は、津軽鉄道の「ストーブ列車」の乗車記をお届けします。 津軽鉄道「ストーブ列車」とは? 津軽鉄道「ストーブ列車」に使われる客車 津軽鉄道は、青森県津軽地方のローカル私鉄です。路線は「津軽鉄道線」の1路線のみの小さな会社です。津軽鉄道線は、津軽五所川原駅~津軽中里駅を結ぶ20.7kmの非電化路線です。全線が単線で、駅の数は12。津軽地方に根ざした小さな鉄道路線です。 そんな津軽鉄道が、毎年12月~翌年3月の冬季に運行するのが「ストーブ列車」です。 津軽鉄道「ストーブ列車」2023~24年シーズンの運行日・ダイヤ 2023-24年シーズンの運転では、「ストーブ列車」単独の列車ではなく
【勝沼ぶどう郷駅】旧勝沼駅跡の桜並木が見事な「甚六桜」 早朝の中央本線の電車を乗り継いで、午前7時44分、勝沼ぶどう郷駅で途中下車しました。 勝沼ぶどう郷駅の駅前には「甚六桜」と呼ばれる有名な桜の名所があります。 勝沼ぶどう郷駅ホームから眺める「甚六桜」 ホーム上からの満開の桜を眺めることができます。途中下車する時間がない方は、列車の中からでも桜を眺めることができますので、桜の時期に勝沼ぶどう郷駅を通る際には、盆地側の開けたほうの車窓に注目です! 勝沼ぶどう郷駅前にある桜の名所「甚六桜公園」 勝沼ぶどう郷駅の改札を出て、右側へ進むと、中央本線の線路と並行した形で「甚六桜公園」があります。公園内には桜がたくさん植えられていて、このように見事な桜の回廊となっています。 「甚六桜公園」は、地元の「甚六会」が1977年から苗木を植えて育てたことが始まりだそうです。今では、山梨県内でも有数の桜の名所
本記事ついて 2021年3月20日に宮城県沖でM6.9の地震が発生しました。この地震で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。 さて、この記事では、当日、東北新幹線「はやぶさ42号」に乗っていた私が経験したことをそのまま書いていこうと思います。災害によるイレギュラーな新幹線の運行をブログのネタにするのはどうなのだろうと思いつつ、災害大国日本ではこういったことは今後もあり得ることですし、そういう時に、どのような対応になるのかを記録しておくことには意味があるかな、と思いましたので、記事としてまとめることにしました。 そして、なによりも、震度5強の地震があったにもかかわらず、当日中に点検を終えて運転再開までこぎつけたJR東日本の関係者の方々の尽力あってのことですので、そのあたりもお伝えできればと思っております。 ということで、どうぞ。 午後6時過ぎ、「はやぶさ42号」乗車中に宮城県沖でM6.
コロナ禍での乗り鉄で気をつけていること 2020年春以降、新型コロナウイルスの影響で、あらゆることが例年とは違っています。 もともと、乗り鉄のときは一人旅ですし、空いている時期・列車・場所を狙って行くことが多いので、感染リスクはかなり低いほうだと思います。それでも、いくつか気をつけていることがあります。 マスクや手指の消毒、3密回避などの基本的な感染対策以外に、乗り鉄・鉄道旅行で筆者が気をつけていること、実践していることをまとめてみます。混雑回避のテクニックは、感染対策だけでなく、旅行の満足度を上げるのにも有効です。 【旅行日の選択】「密」を避けるには空いているときに出かけるのが一番! まず、最も重要だと思っているのは、空いているときにでかけること。これを実践するだけで、かなりの感染対策になると考えています。列車内でも、宿泊施設や飲食の店舗でも、人が少なければ「密」にはなりにくいです。 そ
常磐線の品川・上野~仙台を走る「ひたち」は、乗車時間が4時間半にも及ぶロングラン特急列車です。東日本大震災で長期に渡って不通となっていた常磐線が2020年3月に全線再開すると同時に、仙台発着の特急「ひたち」も復活しました。今回、上野発仙台行きの「ひたち3号」に乗車しましたので、乗車記をお届けします。 常磐線全線運転再開で仙台発着の「ひたち」が復活! 常磐線は、2011年3月の東日本大震災の津波と原発事故の被害で、長期にわたって一部区間が不通となっていました。少しずつ、運転する区間を伸ばしていましたが、最後まで原発事故の被害で不通となっていた富岡~浪江間が2020年3月のダイヤ改正で復旧。東日本大震災から実に9年ぶりに、常磐線は全線で運転再開となりました。 かつては651系「スーパーひたち」として運転 かつて「スーパーひたち」として上野~仙台を結んでいた651系電車 東日本大震災の直前までは
磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶローカル線です。郡山寄りはのどかな里山風景が続きますが、途中の小野新町から東側は、夏井川がつくる渓谷の中を走って阿武隈高地を抜けていきます。そんな磐越東線の乗車記をお届けします。 磐越東線とは? 磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶJR東日本の路線です。全長85.6kmで16の駅があります。全線が非電化で単線です。 磐越東線は、福島県の中通りと浜通りを結ぶ路線ですが、地図で見ると、郡山からおおむね南東方向に伸びていることがわかります。このあたりは阿武隈高地という山地が南北に連なっていますが、その山地の間を、夏井川がつくった渓谷に沿って走ります。 磐越東線は、全線が福島県内に閉じるため、福島県民以外の利用者は多くないと思われます。同じ郡山を起点とする磐越西線のほうは、東北新幹線から乗り継ぐ会津若松への観光ルートですし、「フルーティアふくしま」(
【阿武隈急行 乗車記1】槻木駅から新型車両「AB900系」に乗車! 仙台から東北本線の普通列車で阿武隈急行の乗換駅、槻木駅へ 仙台から東北本線の普通列車に乗り、阿武隈急行線の起点駅、槻木駅にやってきました。槻木駅は、1番線と3番線が東北本線、2番線が阿武隈急行線となっています。2番線と3番線は同一ホームでの乗り換えが可能です。阿武隈急行線は、かつて国鉄の路線だった名残でしょうか。中間改札なども特にありません。 2019年にデビューした阿武隈急行の新型車両「AB900系」(槻木駅) 槻木駅の2番線には、すでに阿武隈急行の列車が停車しています。2019年にデビューした新型車両「AB900系」の2両編成です。東北本線の普通列車「E721系」(上の福島行きの列車)にそっくりですが、それもそのはず。AB900系は、E721系をベースに開発された車両なのです。 阿武隈急行の新型車両「AB900系」車両
2020年は、世の中が新型コロナウイルスの影響を非常に大きく受けた1年でしたが、当ブログも同様です。Googleのコアアップデートは無事に乗り切りましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってPVが減少、事態が落ち着くとPVが上昇、という1年でした。ということで、2020年のブログ運営報告をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の状況に応じてPVが増減する1年 2020年人気記事TOP3 リライト・既存記事の最新化に注力した1年 2021年に向けて 新型コロナウイルス感染症の状況に応じてPVが増減する1年 早速、2020年のPV(ページビュー)の推移をご覧ください。 2020年のPV推移 日本で新型コロナウイルスの感染拡大が本格的に始まったのが3月下旬。その後、4月~5月は緊急事態宣言が発出されました。この時期は、当ブログのPVもかなりの影響を受けていて、4月のPVは3月の半分以下
岐阜県の恵那駅(中央本線)と明智駅を結ぶ明知鉄道。全長25kmという短いローカル線ですが、急勾配とカーブが連続します。急勾配の途中に設けられた駅「飯沼駅」や、周辺い大正時代の建物が多く残る終着駅「明智駅」など、短距離ながら見どころが多い鉄道です。そんな明知鉄道の乗車記をお届けします。 岐阜のローカル鉄道、明知鉄道「明知線」 明知鉄道 明智線は、中央本線の恵那駅と明智駅を結ぶ全長25kmの路線です。岐阜県や恵那市等が出資する第三セクター「明知鉄道株式会社」が運行しています。 元は、旧国鉄の明知線でしたが、国鉄時代末期に、乗客が少なく、廃止対象となる「特定地方交通線」に指定されます。1985年に、明知鉄道が国鉄から明知線を引き継ぎ、明知鉄道明知線として再スタートを切りました。 明知鉄道が走るのは、岐阜県南部の内陸部。中央本線(中央西線)の恵那駅から南側へ線路が伸び、途中、2つの峠を越えて、明智
東海道線の掛川駅と新所原駅の間を、浜名湖の北側を通って結ぶのが、第三セクター鉄道「天竜浜名湖鉄道」です。全線非電化ののんびりした雰囲気の路線です。開業当初から残る木造駅舎や、その駅舎を活用した「駅舎グルメ」を巡る旅が楽しい天浜線。今回は、天浜線の古い駅舎と駅舎グルメを楽しむ乗車記をお届けします。 ※2023年1月に再訪しましたので追記しました。 天竜浜名湖鉄道(天浜線)とは? 天竜浜名湖鉄道は、かつての国鉄二俣線(ふたまたせん)を引き継ぐために、静岡県や沿線自治体が出資して設立した第三セクター鉄道会社です。路線は「天竜浜名湖線」のみで、通称「天浜線」(てんはません)と呼ばれています。 天竜浜名湖線(以下、天浜線)は、全長67.7km、39の駅がありますが、全線が非電化で単線です。東海道新幹線・東海道線の掛川駅と、東海道線の新所原(しんじょはら)駅を結びますが、東海道線が海沿いに走るのに対し
2021年春のダイヤ改正、JR東日本に続いて、首都圏の大手私鉄各社も終電の繰り上げを実施します。JRにあわせる形で、おおむね10分~30分程度の繰り上げとなります。この記事では、2021年の首都圏大手私鉄各社のダイヤ改正に関する情報をまとめていきます。 ※2020.12.16更新 JR東日本に続いて首都圏の大手私鉄各社も終電繰り上げへ JR東日本が、2021年春のダイヤ改正で、首都圏の主要路線で終電の繰り上げを実施することを発表しています。 これに続き、首都圏の大手私鉄各社も、来春のダイヤ改正で終電の繰り上げを実施することを発表しています。 2020年11月30日現在、以下の大手私鉄各社終電の繰り上げを発表しています。 小田急電鉄 西武鉄道 東急電鉄 京王電鉄 相模鉄道 京成電鉄 京急電鉄 東武鉄道 東京メトロ 路線や区間で異なりますが、おおむね、主要ターミナル駅からの下り列車の終電が10
冬の鉄旅の醍醐味といえば、やはり「雪見鉄」。雪景色を眺めながら、暖房のきいた暖かい車内で過ごす時間は、とても贅沢なものです。そんな雪見鉄におすすめのローカル線として、首都圏から比較的近い只見線、飯山線、大糸線をご紹介します。すべて普通列車が走るJRのローカル線ですので、冬の青春18きっぷでの旅もおすすめです。 冬の鉄旅は「雪見鉄」が一番! 冬の鉄道旅行、乗り鉄におすすめの路線が、雪景色を眺められる路線です。冬に豪雪地帯を走る路線に乗ると、車窓は雪とどんよりとした曇り空のモノトーン。いかにも寒そうな風景を眺めながら、暖房が効きすぎて暑いくらいの車内でぼーっと過ごすのが、最高の贅沢です。 そんな「雪見鉄」を楽しめるローカル線は、北海道や東北地方を中心にたくさんありますが、この記事では、首都圏から比較的近い甲信越地方の路線を紹介してみます。いずれも、筆者が冬の青春18きっぷの旅で乗車したことのあ
余市駅からすぐのところにある「ニッカウヰスキー 余市蒸溜所」。ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝がスコットランドと似た気候で選んだ場所です。ここ、余市蒸溜所では、ガイドツアーを実施していまので、北海道の鉄道旅行の際に寄ってみました。 ニッカウヰスキー 余市蒸溜所とは? ニッカウヰスキー余市蒸溜所は、北海道の日本海側の町、余市にあります。創業者の竹鶴政孝が、日本で本格的なウイスキーを作る場所として、本場のスコットランドと気候が似ている余市を選んだといわれています。 ニッカウヰスキー余市蒸溜所では、蒸溜所内の施設を見学できるガイドツアーを実施しています。無料ですが、事前予約制となっていて、上記の「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」のページから予約をすることができます。 施設内には、ギフトショップとレストランもあります。現在は、新型コロナウイルス感染防止のための、ガイドツアーを予約した人のみ利用できる
JR東日本・JR西日本が都市圏での終電繰り上げを発表! JR東日本とJR西日本は、それぞれ、首都圏、近畿圏で、終電の繰り上げと、一部の初電の繰り下げを実施すると発表しました。実施時期は2021年春です。 ダイヤ改正における終電時刻繰り上げ等の概要について(JR東日本ニュースリリース 2020年10月21日 PDF) 深夜帯ダイヤ見直しの実施 ~メンテナンス部門の働き方の改善に向けて~(JR西日本ニュースリリース 2020年9月17日 PDF) 終電時刻の繰り上げは、路線によって違いはあるものの、首都圏、近畿圏ともに最大で30分程度となります。 終電の繰り上げ、初電の繰り下げによって、実質的には大幅減便のダイヤ改正となりそうです。
JR北海道は、2021年3月のダイヤ改正での「ダイヤの見直し」の概要を発表しました。主要な特急列車の減便・減車が柱となっていて、旭川~網走を結ぶ特急「大雪」は、現行の定期列車4本すべてが臨時列車に格下げとなります。コロナ禍での影響が長引くことを見据えて、かなり踏み込んだ内容になっています。 JR北海道が2021年3月の「ダイヤ見直し」の概要を発表! JR北海道は、2021年3月の「ダイヤ見直し」の概要を発表しました。 来春のダイヤ見直しについて(JR北海道ニュースリリース 2020年10月14日 PDF) 見直しのポイントは以下のとおりです。 主要な特急列車の減便・臨時格下げ 「北斗」(札幌~函館)、「カムイ」「ライラック」(札幌~旭川)、「大雪」(旭川~網走)、「サロベツ」(旭川~稚内) 特急列車の減車 「北斗」: 現行7両 → 5両 「おおぞら」: 現行6両 → 5両 札幌圏列車の一部
※1: 時速275km→320kmで約10分短縮(E2系はやて→E5系はやぶさの置き換えによる実績)と同等の時短効果を想定 現在具体化されている施策による時短効果を合計すると約25分。もともとの計画が5時間1分でしたから、やはり4時間半が現実的なところとなります。 それぞれ見ていきます。 上野~大宮間の最高速度130km/h化東北新幹線の上野~大宮間は、騒音対策のために、最高速度が110km/hに制限されています。JR東日本は、この区間の最高速度を130km/hに引き上げる防音工事にすでに着手しており、今回のニュースリリースで、2021年春のダイヤ改正で、最高速度を130km/hへ引き上げることを発表しています。 区間: 上野~大宮最高速度: 上野~大宮間の埼玉県内で130km/h(現行110km/h)所要時間の短縮: 最大1分程度(出典)新幹線の速度向上に向けた取り組みについて(JR東日
北海道の中央部に位置する美瑛町。「丘のまち」として観光客に人気です。今回、美瑛駅からレンタサイクルで「パッチワークの路」方面をサイクリングしてきましたので、その様子をご紹介しますだいたい2時間(休憩込みだと3時間)でまわれるコースもご紹介します。 富良野線で美瑛駅へ! まずは美瑛観光の起点となる美瑛駅へ行きましょう。美瑛駅は、旭川~富良野を結ぶJR富良野線の中間くらいにあります。 旭川駅で出発を待つ富良野線のディーゼルカー モダンな駅舎の旭川駅で、富良野線の列車に乗ります。富良野線は架線がない非電化路線ですので、気動車(ディーゼルカー)が走っています。 富良野線はローカル線ですので、列車の本数が少ないです。朝と夕方は1時間に1本くらい、日中時間帯は2時間に1本しかありません。あらかじめ時刻表を調べておきましょう。 今回は、旭川駅7時40分発の富良野行きに乗車しました。 石造りで洋風の美瑛駅
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