実は今友人が、メジャーリーグのスカウトと一緒に仕事をしているのだが、それがきっかけで日本担当のO氏と会うことができ、日本のスカウトの現状を少なからず聞くことができた。二岡が巨人に行くことになった経緯なんかはかなり面白かったし、同じ近大生で監督にたてついた為に日本のプロに行けなくなってしまって、アトランタにスカウトされた選手の話もあるのだが、それはちと書くにはまずいので省略するわ。その時に聞いた話を少しに、あとは俺が書きたいことを書いた。 俺:メジャー球団が日本でのスカウトを本格的に考え出したのはいつからですか? O氏:野茂がアメリカにわたった翌年からだね。アメリカ大リーグは野茂を見て日本の野球選手の実力の高さを認識したし、日本の高校生や大学生などに触手を伸ばした。(やっぱ野茂は凄い!)現に何人かの若い野球選手がアメリカへ渡ったんだけど、その翌年から即、そのような活動は、途絶えてしまった