2008年01月22日 浦和レッズは「クラブ時代」の象徴か? 浦和レッズがスポナビ・アワード2007に選ばれたそうです。ここのコメント欄をみると,罵声を浴びせ合っている人達がいてなかなかおもしろいですが,ふと目を留めたのが,「クラブ時代の象徴 浦和レッズが導いたもの」という宇都宮徹壱さんのコラムです。結論部分を引用すると, /*2007年という年は、間違いなく“青の時代”から“赤の時代”へと移行するターニングポイントであった。もちろん“青”は日本代表であり、“赤”は浦和レッズ、つまりクラブである。それまで代表人気で回っていた日本のサッカー界は、この年、浦和を象徴とするクラブに、完全に自転軸をシフトさせたのである。*/ 私は,この論調には違和感を覚えました。 結論からいえば, 「それでも,代表優位の時代は変わらない。」 ということになると思います。 そもそも,なぜ日本のフット