五月病の只中のせいか、とても意識が低い。 いや、意識が低いのはいつものことだ。 そこで、東京駅丸の内口に構えられた王国に再び乗り込むことにした。 matteblackdiary.hateblo.jp 正面から向き合うことすらできなかった前回の反省を踏まえ、体調管理を心がけた。 そして、ウォーミングアップに近所のナビ派展を見に行った。 こちらは王国ではなく、さしずめティーパーティーの趣である。 全体としては平坦で甘ったるい雰囲気にいまいち入り込めないと思いつつ、 丹念な筆致や周到な構想などが見られて興味深い。 個人的にはドニがいい。 途中MITにも寄ったが、これはどうでもいい。 肝心の王国であるが、今度はちゃんと向き合うことができる。 しかし、やはり納得がいかない。 個人的にヴェルフリがあまり好きでないということもあるが、 この展覧会で何が目指されているのかが、よくわからない。 「アール・ブ
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