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2008年6月11日のブックマーク (3件)

  • 死をポケットに入れて。

    最初に言っておこう。 失ったものに対しての取り返しのつかなさを感じるのは、そこから多くの物を得ていたからだ。 愛し合った分、憎み合うように。 すべての物は、そうやって釣り合いを取っている。 父を亡くしたのは、14歳の時だ。 2度目の癌で、1度目は胃で、2度目は喉だった。 告知の是非がまだ争われていた時代、彼は知ることを望み、 一時帰宅のときに、家族の卓で自分は癌だと、必ず治して帰ってくると、そう告げた。 今思うと、とても不思議な病気だと思う。 癌は自分が育つために、宿主もやがて殺してしまう。 部位的なその特徴から、喉頭癌の進行は早い。 正月の一時帰宅を終えて、 (なんとも日人とは律儀な性格だ。正月は自宅で迎えたいらしい。犯罪者でも、末期の患者でも。) すぐに目に見えて容態は悪くなった。 口内炎のように見えていた癌は段々と増えて、私たちは怯えた。 皮膚は乾き、黄色くなり、骨と皮だけになっ

    死をポケットに入れて。
  • SOS…私の場合

    匿名ダイアリーに書くの初めてなのでトラックバックミスったらごめんなさい。 ヘルプ読んだけどわかりづらい…… 思いつくままに書くので、長文ごめんなさい。 前置き川田亜子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 昨日、はてブの注目エントリで彼女のブログの記事がとりあげられているのを見て、他人事には思えず、気に掛かっていた。その翌朝の訃報。耳を疑い、テレビニュースに釘付けになり、ネットニュースも見た。 はてなの住人さんたちはどんなことを書くだろうか、と思っていた。これからもっと触れる言及が出てくるかな、と思っている。 私の場合を片隅でも発信して、似た人、もしくは似た人の近くにいる人の何かの参考になれば、と思った。 私の病歴私は病と診断されて4年、その後、転院して、境界性人格障害と別の診断をされた。 死ぬことをはじめて意識したのは幼稚園のときで、それから30年近くずっと消えない。 「自殺未遂」

    SOS…私の場合
  • MOBILE ARTCHANEL CONTEMPORARY ART CONTAINER BY ZAHA HADID - イベント・セミナー情報|建築知識|X-Knowledge(エクスナレッジ)

    ファッションブランド シャネルは、ブランドのもっとも象徴的なクリエーションのひとつである「キルティングバック」をテーマに、これまでにない国際的規模のイベント「MOBILE ART / CHANEL CONTEMPORARY ART CONTAINER BY ZAHA HADID」を開催する。 「モバイルアート」は、2年をかけてアジア、アメリカ合衆国、ヨーロッパなど全7都市を巡回するという大規模なイベントだ。建築家ザハ・ハディドがデザインした、解体・移動可能なパビリオンで開催される。 シャネルのバッグの個性の源からインスピレーションを得た20組の国際的アーティストが作品を展示。来場者はMP3プレーヤーで聴くサウンドトラックに導かれながら空間と作品を鑑賞する。 シャネルとアートの深い関わりを継承するなかで生まれたイベントを通して、シャネルのクリエイティビティとアバンギャルドへの強いこだわりを