ヘイトスピーチ集団幹部だった男性らとの写真が波紋を広げる山谷えり子国家公安委員長。撮影の経緯について取材してきた雑誌記者に、その場で「ザイトクカイって何ですか? どういう字を書くんですか?」と、聞き返したことも話題になっています。 山谷氏への直撃インタビューを報じたのは『週刊文春』(9月25日号)の記事。「在日特権を許さない市民の会」(在特会)関西支部長(当時)との“衝撃写真”を示された山谷氏は、「誰のホームページですか? その方、存じ上げません」(同誌)と述べ、「在特会」の名前を聞くのも初めてという対応ぶりを報じています。 写真をホームページに掲載した男性は、2009年2月22日の写真撮影当日、山谷氏の宿泊先(松江市)で「諸々の事案を相談」。同記事によると、男性は山谷氏について「二十年来のお付き合いがありますねん」と説明しています。 国連機関が法規制と取り締まりを日本に勧告するなど国際問
(写真)在特会関係者と写真に納まる山谷えり子国家公安委員長=元在特会関西支部長のブログから(山谷氏以外の顔の部分を修正しました) 第2次安倍政権の内閣改造で国家公安委員長に就任した山谷えり子自民党参院議員が、在日韓国・朝鮮人を攻撃するヘイトスピーチ(憎悪表現)などを繰り返す「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の関係者と親密な関係にあることが、元在特会関西支部長のブログ(日記形式のインターネットサイト)で明らかになりました。 2009年2月22日の同ブログによると、当時支部長だった男性らは街頭宣伝を行うために松江市に入り、「竹島の日」関連行事出席のため前日から市内のホテルに宿泊していた山谷氏を訪問。「山谷先生の宿泊されているホテルへ押しかけ、少々遅い『夜明けのコーヒー』。諸々の事案を相談」しました。男性はさらに、「いつものことながら、先生ハイテンション。あのエネルギーはどこから来るのか。
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