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歴史と本に関するbuhikunのブックマーク (7)

  • 『君たちはどう生きるか』 - 紙屋研究所

    民主青年新聞(2017年 11月 20日付)に吉野源三郎『君たちはどう生きるか』のマンガ版(マンガ:羽賀翔一)についてのコメントを寄せました。 戦前(1937年)に子どもに向けて書かれたで、「コペル君」というあだ名の主人公が叔父さんとノートを使って交流しながら、いじめ、勇気、貧乏、偉人、社会とのつながりなど、自分にあった出来事の意味をいろいろ考えていくという筋書きです。 マンガ版の新鮮な感動と危うさ ぼくは、今から四半世紀も前になる学生時代にこのを左翼仲間の先輩たちに勧められて読み、それっきりだったのですが、このマガジンハウスのマンガ版をきっかけに読み直し、「一体自分は学生時代に何を読んでいたのだ」と猛省し、新鮮な感動を覚える読書体験をしました。 そして、あわせて、もう一度原作を読み直したのです。 すると、マンガ版は原作と似てはいるし、必要な要素を揃えているのですが、強調ポイントが大き

    『君たちはどう生きるか』 - 紙屋研究所
    buhikun
    buhikun 2017/11/20
    科学と規範、実践については、ブレヒト「ガリレイの生涯」参照(同時代である)/社会科学含め、戦時体制下での表現を子ども向けのそれに託したという側面ありとの指摘も。
  • 鉄道マンを育てた「幻の絵本」がついに復刊!

    ジープを改造した小さな消防自動車が活躍する『しょうぼうじどうしゃ じぷた』、特急電車から急行、そしてローカル線へと乗り継ぐ旅を描いた『しゅっぱつ しんこう!』・・・・・・。乗り物をテーマとした数多くの絵を手がけ、「乗り物絵の第一人者」といわれた故・山忠敬(やまもと・ただよし)さん(1916~2003)の作品だ。 だが、山さんの作品のうち、名作と称えられつつも長らく再刊されず「幻の作品」となっていた絵がある。いまから38年前、1978(昭和53)年に刊行された『でんしゃがはしる』だ。山手線の電車が都心を一周する様子を描いたこの絵が、山さんの生誕100周年となる今年の2月、ついに復刊された。 その復刊を支えたのは、絵に情熱を持つ編集者はもちろんのこと、幼少期に『でんしゃがはしる』をはじめとする山さんの絵を読んで鉄道に憧れ、そして夢を叶えた現役の鉄道関係者たちだった。 黄緑の

    鉄道マンを育てた「幻の絵本」がついに復刊!
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    buhikun 2016/12/13
    今どきの若いもんは、うぐいす色を見ても「山手線の色」じゃなくて「ずんだ餅の色」と思うべなあ(伊達政宗並みの感想
  • 「日本スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜 | - 早川 タダノリ(著)

    書評あり 「日スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜 歴史・地理 早川 タダノリ(著) A5判  200ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-2065-3 C0021 在庫あり 奥付の初版発行年月 2016年06月 書店発売日 2016年06月30日 登録日 2016年05月12日 紹介「日スゴイ」の大合唱があふれる現在だが、1931年の満洲事変後にも愛国・日主義礼賛の大洪水が起こっていた。「礼儀正しさ」「勤勉さ」などをキーワードに、戦時下の言説に、自民族の優越性を称揚する「日スゴイ」イデオロギーのルーツをたどる。 解説「世界に輝く 日の偉さはこゝだ」「日精神に還れ」……これらは2016年現在の書籍ではなく、80年前に出版されたもの。アジア・太平洋戦争に向けた国民総動員体制をあおる書籍が次から次に出版された。中山忠直『日人の偉さの研究』、

    「日本スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜 | - 早川 タダノリ(著)
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    buhikun 2016/06/02
    「表紙絵ははすみとしこ画伯作」と言われたらまるっと信じそう #違います
  • 『誰も調べなかった日本文化史 土下座・先生・牛・全裸』 - HONZ

    現在に不満な人は、未来に期待せず、過去を美化して懐かしむのです。歴史の中でもっとも捏造されやすいのは、庶民史と文化史なんです ああもうマッツァリーノ先生のおっしゃる通り。 日は豊かにはなったが、肝心の心を失ってしまった、昔は貧しくとも大家族で笑顔でくらしていた、誇り高く礼儀正しく生きていた云々かんぬんが、近年やたらと目につくのである。 昔を懐かしんで楽しく酔っぱらって寝る、というだけなら罪もないが、捏造した歴史をもとに未来を決める政策がまかり通り、はたまた捏造した美しき国をもとに他国を見下げて歩く、となるとやっかいである。じつにやっかいである。ほんと、誰か止めてください。 というわけでマッツァリーノ先生の出番だ。 『反社会学講座』『反社会学の不埒な研究報告』等々、世に流布し定着してしまっている捏造や思い込みを、次々に暴きだしてきた先生。毎度毎度面白く、膝を打つばかりなのである。 曰く。

    『誰も調べなかった日本文化史 土下座・先生・牛・全裸』 - HONZ
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    buhikun 2014/10/24
    「エボラ亡国論」←New!\(-_-;)オイオイ
  • お探しのページが見つかりません - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社

    お探しのページが見つかりません。

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    buhikun 2014/04/19
    「稲村ヶ崎剣投ぜし事件」と「上毛かるた」くらいしか推しポイントが無さそうな新田義貞が、復刊リクエスト堂々2位とか、上州人から見ても複雑怪奇(苦笑)
  • 【レビュー・書評】銅像受難の近代 [著]平瀬礼太 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    銅像受難の近代 [著]平瀬礼太[評者]酒井順子(エッセイスト)[掲載]2011年2月27日著者:平瀬 礼太  出版社:吉川弘文館 価格:¥ 4,410 ■時代に揺れ動いた偉人像たちの運命 べ物であれ建物であれ、何か一つの物だけを訪ねる旅をすると、その土地のことが思いのほか深く見えてくることがあります。同じように、一つの事物について徹底して探ることによってもっと大きなものが見えることがあるのであり、著者がその対象として選んだのが、「銅像」でした。 銅像と言われて私が思いつくものは上野の西郷さんくらいですが、しかし日にはかつて、銅像ブームとでも言うべきものがあったのだそうです。銅像は、西洋の文化の一つとして、明治の日に登場。それまでの日には、大仏を除いては、偉人の像を屋外にさらしておくという発想はなかったようです。 靖国神社の大村益次郎像、上野の西郷さん像といった初期銅像が建てられると

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    buhikun 2011/03/01
    折田先生の件とは関係ないですかそうですか。もちろん谷啓とも関係ない(爆
  • 弁護士会の読書:司馬遼太郎の歴史観

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    buhikun 2009/10/22
    「日露戦争は、ロシアの南下政策が引き起こしたものではなく、日本の支配層の朝鮮半島を日本の領土にしたいという願望から始まったものなのである。」
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