ジャーナリストで東京工業大学教授の池上彰氏(64)が5日、都内で行われた特別番組「池上彰の教科書に載っていない20世紀〜あの『言葉』が世界を変えた!?〜」の取材会に出席した。 同番組を、様々な世代の視聴者がいるゴールデンタイムに放送する意義を聞かれた池上氏は、「特に若い人たちは学校で歴史を一応勉強しているはずだけど、記憶に残っていないことがあるのではないか、それを改めてテレビでビジュアル化して見てもらおうということが一つ。もう一つは戦争を体験した人が高齢になってしまって、戦後70年が戦争体験者の証言を伝える最後のチャンスなのかもしれないなという問題意識を持って、スタッフみんなで作った」と説明。 また、第一次世界大戦後から第二次世界大戦に向けて、メディアが大きな役割を果たしてきたという池上は、「例えば何かが起きて国民が熱狂すると、新聞はそれに乗っかって部数を増やしていくという歴史があり、
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