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小佐古東大教授が内閣官房参与を辞任することを昨日発表された。兼ねてより指摘している通り、菅首相の本質は、保身とその為のパーフォーマスである。アリバイ作りに利用されては叶わないと身を引かれたのであろう。賢明な選択である、満腔の敬意を持ってこの勇気ある行動に拍手を送りたい。 昨日投稿の記事で菅政権は持って後2ヶ月と予測したが、更なる短縮が予想される。 困った事は、今回の辞任に影響されて再生可能エネルギーが成功する為の条件を良く理解しないままに、マスコミが騒ぎ、世の中が原発から再生エネルギーへ一色に塗り潰される事である。 それでは再生可能エネルギーが成功する為の条件とは一体何であろうか? 私の考える所、第一は、化石燃料資源の枯渇。次いで、化石燃料供給が極端に細る展開。最後は、化石燃料価格の高騰である。 従って、再生可能エネルギー成功の可否判定は上記展開の可能性を精査すると言う事に帰結する。 第一
今週は日頃ロシアの記事を寄稿してくれている日台健雄さんの2部作がよく読まれた。「高すぎる原発の発電コスト、LNG火力で代替せよ」と「原発を不要にするシェールガス革命」である。ロシアのウラジミール・プーチン首相が東日本大震災後、間髪を入れずに日本への液化天然ガス(LNG)供給を申し出てくれた背景がよく分かって面白い。 中東に依存しないLNG 驚くべきことに、高騰を続ける原油をよそに天然ガスの価格は上がるどころか値下がり気味だというのである。しかも供給はだぶついているので、原油のように投機筋のターゲットになりにくい。 また、日本が輸入しているLNGは原油と違って中東に依存していない。2005年の輸入元は最も多かったのがインドネシアで全体の25%、次いでマレーシアの23%、オーストラリア17%、カタールとブルネイが11%となっている。 アジア・オセアニアの4カ国で全体の76%を占めていて、中東の
全く信用できない - dongfang99の日記 が、原発の「利権構造」をしきりに批判する河野太郎に疑問を投げかけている。 衆議院議員の河野太郎が「脱原発」を盛んに主張している。正直、そのこと自体にも若干の違和感があるが(彼が「脱原発」の主唱者だとは震災以前は私を含めて知っていた人は少なかったはずだ)、もっと問題なのはやたらと「利権」「癒着」の論理で批判していることである。しかも、その批判に共感している人が結構多い。 言うまでもないが、もし「利権」「癒着」があったとして(政府の予算がついて回る場所にはどこにもあるに決まっている)、今回の事故と因果関係があるかどうかは不明である。完全に競争民営化されていたとして、事故は防げなかった可能性、より深刻化した可能性はいくらでもある。その時は、「市場原理主義的な利益・効率優先の思想が安全性を犠牲にした」という批判が、大合唱で起こるのだろうと思う。要す
Shoko Egawa @amneris84 今回の原発事故の後の専門家の対応を見ていると、人間の良心とは何か、というものを考えさせられる。推進派とか反対派とかいう立場の違い、とかじゃなくて。 2011-04-30 08:12:48 上杉隆✒Takashi Uesugi ひねもすGPT @uesugitakashi 〆(・ω・o) RT @hamemen: 5月2日の政府交渉時に提出の予定。明日4月30日が最終締め切り!子どもの「年20ミリシーベルト」に抗議し撤回を要求する署名 http://bit.ly/fd6L4e #childF 2011-04-30 11:24:32 岡部 健 / Ken OKABE @kenokabe 緊急声明と要請:子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求 - http://goo.gl/r9Dcp いただいたお名前
冒頭の写真は首相官邸に参与を辞任する意向を伝え、記者会見で涙ぐむ小佐古敏荘・内閣官房参与=29日夕、衆院第1議員会館 小佐古敏荘内閣参与・東大教授について、私が旧ステイゴールドで紹介した文章がある。近畿原爆症訴訟集団認定訴訟で当時東大助教授だった彼が証言したときの傍聴日誌である。 「驚いた。そして、無性に腹が立った。2月23日、大阪地裁202号法廷で開かれた原爆症認 定集団訴訟・近畿の第11回公判。被告・国側がこの裁判で総論的観点から立てた唯一の証 人、小佐古(こさこ)敏荘・東大原子力研究総合センター助教授に対する原告側弁護団の 反対尋問が終わりに近づいたころ。長崎の被爆者・松谷英子さんの原爆症認定申請を国が 却下したことを、最終的に不当と判断した2000年7月の長崎原爆訴訟最高裁判決についての 質問に、小佐古氏から、投げやりで無責任な答えが次々に返ってきたのだ。 尾藤弁護士 最高裁判決が
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110428dde012040002000c.htmlより。 特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! ルポライター・鎌田慧さん <この国はどこへ行こうとしているのか> ◇見よ繁栄下の「踏み台」−−ルポライター・鎌田慧さん(72) (前略) 鎌田さんは米スリーマイル島原発事故(79年)が起こる前から既に40年近く、地震列島・日本での原発建設に警鐘を鳴らし続けてきた。 <いまのわたしの最大の関心事は、大事故が発生する前に、日本が原発からの撤退を完了しているかどうか。つまり、すべての原発が休止するまでに、大事故に遭わないですむかどうかである> 「原発列島を行く」(集英社新書)でこう記したのは、01年3月だった。<国が銀行を救済したように、将来、破綻経営の電力会社にも、「救済資金」として血税を垂れ流すつもりか>
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