【東京】自民党の石破茂幹事長は4日、党県連会長の西銘恒三郎衆院議員らと党本部で会談し、11月の県知事選で出馬が有力視されている現職の仲井真弘多氏の3選は厳しいとする見方を示した。米軍普天間飛行場の移...【東京】自民党の石破茂幹事長は4日、党県連会長の西銘恒三郎衆院議員らと党本部で会談し、11月の県知事選で出馬が有力視されている現職の仲井真弘多氏の3選は厳しいとする見方を示した。米軍普天間飛行場の移設に伴い、名護市辺野古沖の埋め立て申請を容認した仲井真氏に対し、県連や政府内で待望論が強かったが、党本部が難色を示したことで今後の候補者選定に影響を与えそうだ。 複数の党関係者によると石破氏は会談の席で、6月に党本部が実施し、仲井真氏が他候補に比べ劣勢となった調査結果を示し、仲井真氏の3選を困難視した。 一方、政府が計画する辺野古移設について県内で反対論が強い中、埋め立てを承認した仲井真氏の