小児性愛を内心の自由うんぬんで論じるべきではない、という「子供を性的にみる内心の自由はない」(anond:20200609071250)の冒頭部分はそのとおりだ。 これは性指向に基づく差別に反対という話であって、本来は内心の自由とか表現の自由とかは二の次の問題だからだ。 あなたは差別を容認するか? が問われているのだ。 たとえば、この記事を読んでみてほしい。 LAタイムズの小児性愛についての記事を翻訳しました | 包帯のような嘘 読むのがめんどくさいという人のために説明すると、小児性愛は生まれつきのものであり、多くの小児性愛者はそれを変えられずに苦しんでいること、それでもなんとか現実と折り合いをつけて生きていこうとしていることが書かれている。 つまり、小児性愛は、それを持って生まれた人にとっては変えがたい性指向だということだ。 性指向という、本人の責任ではなく、また変更も困難なものに基づい