ゴッホの絵画《黄色い家》や、 川上未映子の小説『黄色い家』。 黄色い家と聞くと、その中で繰り広げられる 夢のような共同生活を想像してしまいます。 いずれの作品も実際に作中に描かれる家は そんなに黄色くなかったりするのですが、 私の「黄色い家」のイメージを体現する アイコニックなお家を都心で見つけました。 場所は神宮前二丁目。 原宿や表参道に隣接しながら、 昔ながらの商店やおしゃれな個人店、 住宅などがぎゅっと密集する アットホーム感のあるエリア。 その中でもひときわ存在感を放つ レモンイエローの外壁が目印です。 お家は3フロア3LDKの一戸建て。 白い扉を開けて廊下を進み、 大容量のWICを横目に まずは2階のLDKから見てみましょう。 白を貴重にしたシンプルな空間に、 外観と同じくビタミンカラーの オレンジのキッチンが映えます。 キッチンとリビング、 それぞれに2つ並ぶ小窓がかわいい。