「以前から難しかったのだが、最近特に難しくなってきた」。多くのプロジェクトマネジャー(PM)は、口々にこう話す。難しくなってきたのは「ステークホルダーマネジメント」である。 ステークホルダーマネジメントとは、プロジェクトの利害関係者(ステークホルダー)に参画意識を促し、プロジェクトへの協力者に変えていくこと。こう定義すると単純そうだが、実際はそうではない。プロジェクトには参画意識が低かったり、プロジェクトそのものを面白く思っていなかったりするステークホルダーがいるもの。そうしたステークホルダーを協力者に変えていくのは簡単ではない。管理能力だけではなく、良好な対人関係を築くための「人間系スキル」が必要になるからだ。 冒頭のコメントは、日経SYSTEMS 3月号の特集「プロジェクトの協力者を増やす ステークホルダーマネジメント」の取材中によく聞いたもの。なぜステークホルダーマネジメントが以前に
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