違うと思いますが。 これは「権利の有無について文句を言えるということがすでにして、世間に文句を言うだけの権利を保持しえたことを証明している。よって優先的に扱わない。」ということ。俺の主張が正しいか否か、とかいった話はなんら無関係です。「お前は間違っている。飛行機に乗って来ることが出来る子供は権利を主張できない(=却下)」というひとはこの話には出てきません。たんに「ここはその場ではない」、としかいわれていないことに気をつけねばならないのです。 この主張(ここがなんの場か=ここがなにを優先するか、の理屈)を覆すのであれば、高校生たちは「われわれをこそ優先せよ」、つまり「飛行機に乗るどころか学校にも行けないような、守られざる子供の人権」よりも「われわれの服装の自由権」をここで優先的に扱え、といえばいい。もしくは今現在でさえ足りないであろうリソースにおいて、「守られざる子供の人権」と「われわれの服