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ブックマーク / ameblo.jp/argv (3)

  • 『コピー指向プログラミング』

    以前、「簡単コピー・プログラミングの罠」という記事で、コピー・プログラミングの危険性について書いた。ここでいうコピー・プログラミングとは、同じアプリケーション開発の中で、似た機能を量産するためにソースコードをコピーすることである。同記事には書いていないが、他にも、「バグがコピーされてしまう」問題や、ソースコードが無駄に大きくなるなどの問題もある。 そもそも、プログラミングでは「同じことを何度も書く」ということは避けるべきだ。その理由をあらためてここに書く必要もないだろう。同じことを何度も書かずに済ませるにはどうするか、ということは、構造化プログラミングからオブジェクト指向やアスペクト指向に至るまで、プログラミング技術の発展における重要な課題のひとつだったはずだ。 アプリケーションに固有の「業務ロジック(ビジネスロジック)」なども、開発プロジェクト内で共通化を行い、重複コードをなくすのが理想

    『コピー指向プログラミング』
    bulldra
    bulldra 2008/10/05
  • 『ちょっとしたプログラム』

    悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 「ちょんプロ」という言葉がある。プログラマが自分自身の作業を楽にするために作る簡単なプログラムのことである。私がこの言葉を初めて聞いたのは、おそらく職場だったろう。ネットで検索しても出てくるが、それほど頻繁に使われているわけでもなさそうである。語源は不明だが、おそらく「ちょっとしたプログラム」の略だろう。 「ちょっとした」というのは面白い言葉である。大辞林(goo辞書 )によると、ひとつには、「わずかな」「ささいな」といった意味がある。「ちょっとした風邪」、「ちょっとした感情の行き違い」といった使い方だ。一方で、「大層立派とはいえないまでも相当の」「かなりの」という意味もある

    『ちょっとしたプログラム』
    bulldra
    bulldra 2007/08/25
  • この文書は誰が読むのか|悪態のプログラマ

    悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 自称職業プログラマの私だが、最近はプログラミングをしている時間はどんどん少なくなってきた。遂には顧客向けにシステム導入の提案書を書いている始末である。 技術者が提案書を作ると、システムの機能面を強調しがちだ。特に、事前に客先の担当者と打合せをし、システムの要件がある程度決まっているような場合には、いわゆる「能書き」の部分は「当り前のこと」として省略してしまう。「能書き」とは「そもそもそのシステムを導入することによるメリットは何であるか」といった、根的なところの説明である。 確かに、顧客の担当者が読むだけなら「能書き」は必要ないだろう。しかし、彼がその提案書を上司に読ませたら

    この文書は誰が読むのか|悪態のプログラマ
    bulldra
    bulldra 2007/08/09
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